言論がどんどん不自由になるのか鈍感になるのか

言論の不自由ナントカという展覧会があるようですが、そいつらはそもそも国家転覆の過激論者なのでどうでもよくて。
しかし、正しい事を正しいと声を上げられず、声を上げても権力の力でもみ消そうとか、隠ぺいしようなどというのは
糾弾されるべきであり、正しい意見が世の中に広まってくれることを願っています。

とはいえ、一人一人の力はあまりにも小さい。隣の大陸では強大な権力と武力で正論が押し潰されて、
瀕死の状態にあります。それでもまだまだ希望を捨てていないのは、正しい意見や考え方に対して支持しようという
草の根の力が強いからでしょうね。水面下で火は燃え続けて、いつかやって来るであろうその日に備えるのでしょう。

諦めてしまってはダメなのです。どんなに時間がかかっても、どんなに一人一人の力が弱くても、
強大な権力がいつまでも続くとは限りません。巨大な星は大きいほど莫大なエネルギーを消費してしまうため短命なのと同じく、
ほころびや衰退はあんがい早めにやって来るのだと思います。
その点、我が国はどうなのか。平和ボケしすぎた世の中の空気、国全体がブラック企業化してしまって正しい事を考えられなくなり、
心が麻痺しているのではないかと思います。希望はまだ捨ててはいませんが、正しい意見を支持する力は
果たしてこの先ずっと長続きするのでしょうか。無力と無関心を常に警戒していた作家さんが先日お亡くなりになりましたね。。。。
お兄さんもずっと長生きしてネ。。。。(^_^;