オリパラが終わり普通の日々に戻る

正確には、まだパラリンピックの閉会式が残っていますが、
壮大な宴は終わり、明日からは再び現実の世界が戻ってきます。でも、今回の五輪は開催して良かったのではないかと。
開催に至るまでにはいろいろとゴタゴタもあり、コロナが収束しない状況での開催には私も反対していましたが、
狂信的で感情論的な反対者の姿を見ていて、反対するのがあまりにもバカバカしくなり、開催賛成に心が動きました。

スタッフの皆様は本当に大変だったと思います。政治家と世論の間に立たされて、
それでも自分の職務を忠実に果たすことに集中して、どうにかこうにか無事に終える事ができたわけですから。

これで今回の宴は終わりになりますが、ある意味では、我が国の繁栄を国外に示す最後に機会になってしまうのではないかと思います。
そうではないと言う方もいらっしゃるとは思いますが、現実をしっかりと見ると、我が国が確実に衰退しているのは事実です。
前回、57年前の五輪の時には、我が国は上り調子の経済成長期間でしたが、そんな時期も昔となり、
安定成長の時期もあり、世界の金持ち国なんて陰口を叩かれつつも実力のあった時代もあり、
でも、成熟して安定しきったその先には、衰退しかありません。

歴史の転換点のような時期もあり、あの時点で正しい判断をしていたら今のような世の中はなかったと悔やむ声もありますが、
後悔はナントヤラで、昔の事を悔やんでも始まりません。
宴の後には、膨大な負債の処理をどうするかで揉めるでしょうね。そして人口が減ってゆく一方の我が国。
コンパクトながらも、皆が普通に安心して暮らせる国になって、真の意味での自主独立がやってくるのはいつになることやら。。。。。
あああ~~、ナニか面白いネタはないものか。。。(^_^;