エコとかSDGsという言葉になぜか胡散臭さを感じる

エコは結構前から世間で言われている言葉ですが、SDGsはたぶんここ数年ではないかと思います。
国際的に決めたことなので、理念はあるとは思っていますが、それを取り扱う世間の流れというか、雰囲気には
なぜか非常な違和感を感じるのですが。

確かに、自然環境を保全し、エネルギーをできるだけ使わない生き方や社会構造の改革については賛成です。
我が国は昔の江戸時代にはほぼ実現していたようで、鎖国して国内で自給自足しなければいけないという
大命題から発生したものではありますが、先人の知恵や努力には非常に感心しています。
私も、あまり持ち物をゴタゴタと沢山持つのは好きではなくて、シンプルな生活が本望です。

非常に気になるというか、苛立たしいのは、エコとかSDGsの名のもとに堂々とビジネスをする輩で、
エネルギー関係では太陽光がとにかくちやほやされていて、いんちき業者がパネル並べただけのソーラー発電所は、
かえって自然破壊というか、殺人的行為だと思っています。山の方に行くと山の斜面まで削ってソーラーパネル並べています。
7月の熱海の山崩れのような事故が今後あちこちで発生するはずです。

かえって化石燃料を大事に使って、熱エネルギー効率を極限まで高めた動力システムを追及すべきで、
発生した二酸化炭素は植物を適正に植えることで、吸収してもらうのが本来のエコだと思っています。
電気自動車がエコだともてはやされていますが、では、発電システムはエコなのでしょうか?ソーラーパネル製造のエネルギーは
いったいどこから作り出すのでしょうか?シリコンの採掘とバッテリーに必要となる大量のリチウムの生産エネルギーはどうなのか?

世間では、SDGsは単なるファッション扱いされているようにしか見えません。
手段を目的と勘違いせずにもうちょっとちゃんと考えて行動して欲しいです。さて、31日の投票結果はどうなることやら(^_^;
地球に優しく。。。。(^_^; 他人には厳しく。。。。(^_^;