何かと節約ばかり

節電という言葉はよく聞きますが、節ガスなどという言葉が突然に登場してきました。
これも、ウクライナ戦争問題から始まった、とはいえ、我が国のエネルギー政策の根本的な問題が根源かと思っています。

電気は灯りをこまめに消すとか、それなりの対策はあるのですが、
ガスを節約となると、そもそも飲食業は壊滅的です。調理が今まで通りにできなくなり非常に不便です。
我が国独自に、国産エネルギーの確保に真剣に取り組む必要があると思っているものの、
一時期は話題になった、メタンハイドレートはどこに行ってしまったのでしょう。1年、2年前の話題ではないと思います。
おそらく20世紀の終わり頃から話題はあったはずですが、では、20年間いったい何をしていたのでしょう。

大陸棚の資源開発にしても、20世紀の終わり頃から真剣に取り組んでいれば、今では商業化の手前か、
または本格的に操業が始まっているのかもしれません。今の危機的な状態でも、かなりの救いになったかもしれません。

目先の利益や利権のことばかり考えるのではなく、10年、20年先のことを考えた投資をする必要がありそうです。
そうでないと、また10年、20年後の危機的な状況の時にも、同じような苦言が世の中から噴出するだけです。
お兄さん、ナニか節約できるものないの?(^_^;