やりがいの搾取であってはいけない

3.11の話題は昨日に書いたので、今日は違う話題です。。。。。

アカデミー賞の受賞作品に、我が国の作品が2作品もというのは非常な快挙です。
宮崎アニメの受賞は久しぶりのことのようです。それ以上にすごいのは「ゴジラ-1.0」の受賞で、特殊効果作品の受賞とは非常な快挙。
しかし、マスゴミやネット上の話題でちょっと気になるのは、低予算、少ない人数で作成した作品の受賞であるとのコメント。

それほど画期的のように取り上げることなのでしょうか?
たしかに、すごい事とは思いますが、その事が低予算でも出来るという間違った思い込みにつながって、
それじゃ低予算でもいい作品作れるじゃん、といった考えに繋がってはいけないという事です。
若手が頑張って、世界に通用するようなクオリティの高い作品を作りました、良かったね、頑張ったね、で終わりにしてはいけないのです。

いったい彼らはどれだけの給料を貰っているのか、そして今回のアカデミー賞受賞に関連してボーナスは出るのか?
精神論のやりがい搾取になって、挙句の果てにはその優秀な若手が海外に流出しないことを願っています。。。。。
給料上げて欲しい。。。。(^_^;