今後の方針

いろいろと考えていることはありますが、なにしろ最初の構想から20年近くたっているので、
最初に考えていた方針がどんどん変わっていて、しかも巨大化している状態です。

いちおう頭の中を整理するために、小さなメモのような文章をたくさん作って、
それをひとつの流れの中でどの部分に当てはめるのか、常に整合性が取れるようにしています。
では、私自身が作ろうとしている物語について、どんな方針をもって進めてゆこうとしているのか、
自分なりの未来観について書いてみようと思います。

1. 未来の世の中全般 全般的には今の世の中の延長線上にある世の中。
環境破壊はさらに進んでおり、超大国を中心としたブロック化経済体制。
民族主義、グローバリズムの対立。
エネルギー問題と将来に向けての超大国の戦略。
2. 何のための宇宙開発か? 動機は、エネルギー市場独占のための将来戦略。
そして食料、資源についても同様の独占体制をターゲットにしており、
100年、200年スパンでのスケジュールを組んでいる。
投資規模は巨大であるが、見合うだけの利益を計算に入れている。
3. 理沙の立場について 軍人であるが、プロジェクト管理手法取得のために宇宙開発局に派遣される。
軍人としての指揮能力、プロジェクト管理手法、科学知識を買われて、
開発局のプロジェクト管理責任者となる。
軍人というよりも、軍に籍を置いているコンサルタント技術者といったところ。
4. では、最終的に何がしたいか? 木星を中心とした核融合燃料供給体制の確立。
ケミカル1次製品の供給基地としての木星の開発。
太陽系全体に広がる物流体制の確立。
(以上を2080年までに確立する)
5. 計画を妨げるもの 破綻寸前の国家財政。予算配分で対立する軍と開発局。
環境保護団体と、発展途上国。
統合官制システムのソフトウェア的なバグ。
6. 理沙自身を妨害するもの 開発局の上層部メンバー、開発局に操られている政治家、政治団体。
理沙の立場を快く思っていない軍の一部の管理職。
自己保身にめざめた統合官制システム。
7. 理沙自身を後押しするもの 開発局のエンジニアおよび彼らの上司たち。
古くからの軍の友人たち。軍のプロジェクトチームの管理職たち。
大統領を中心とする、政策チームのメンバー。
薄汚れて、いつも雨の降っている大都会の雰囲気が好きです。
こんな状態でどんな未来があるの・・・・・・?と思わせるような風景が広がっているのですが、
それでいて、なんだか生活している人たちには活気があって、
そんな世界で、男と女の物語が展開している。

映画「ブレードランナー」の世界観ですが、こんな薄汚れた世界でしぶとく生きている主人公を作ってみたいものです。
ふと見上げると、そこには薄汚れた空に向かってそびえたっているビル群がある・・・・・・・・。
そんなシーンから始めてみたいと思っています。



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