035:アンジェラ・バティスタ
名前 | アンジェラ・バティスタ(Angela・Batista) |
生まれ~死去 | 2016年9月 ~ 2120年4月 |
プロフィール |
●2016年9月 ・韓国光州にて生誕 <体操選手になることを夢見て> ●2020年2月 ・世界的なパンデミックのため、家の中で姉と走り回って過ごす ●2022年9月 ・エリート養成コースのある学校の初等科に入学 ●2024年6月 ・勉強はまったく面白くなく、唯一の楽しみは体育館でのバスケットボール ●2026年8月 ・親と一緒にジムに通い筋トレしているうちに器械体操に目覚める ●2028年4月 ・高いところに恐怖心はなく、鉄棒と平均台のテクニックがどんどん伸びていく ●2029年2月 ・同じ部活動仲間の男と仲良くなるが、恋心はまったくなくごく自然な友達関係 ●2031年5月 ・部活の顧問からオリンピックを目指せるのではないかと言われ徐々にその気になる ●2032年3月 ・進路を考え始める頃にようやく勉強に目覚める。なぜか物理に興味をもつ ●2032年11月 ・スポーツに注力している大学に推薦入学する事を考える <夢破れて軌道修正> ●2033年12月 ・推薦入学はなぜか失敗。理由も知らされる事なく途方に暮れる ●2034年4月 ・気を取り直して東京の体育系大学に入学する ●2035年8月 ・大学の夏休みの期間にインターンシップでソウルのプラント建設会社で働く ●2037年8月 ・建設会社の屋外作業体験の一環で、東京湾スペースポート建設現場で作業をする ●2038年3月 ・大学卒業後そのままプラント建設会社に就職する ●2039年12月 ・就職後も体力維持のために筋トレは続ける。同僚が好意を寄せるが恋愛に興味はない ●2040年7月 ・中東の巨大海上空港建設計画の現地駐在員募集に真っ先に手を挙げる ●2041年11月 ・作業中になにげに耳にしたマリア・エレーナの曲に惹かれすぐに夢中になる ●2042年5月 ・一時帰社の合間に、マリア・エレーナの東京ドームコンサートを見に行く ●2042年7月 ・マリアの死はショックだったがすぐに気を取り直して仕事に集中する ●2044年3月 ・過去にないほどの異常な暑さのために体調を崩し、入院のために帰国する ●2044年4月 ・体調もかなり良くなり病室でくつろいでいたところ、Heavy-Lifter打ち上げ中継を見て圧倒される <なんとなく宇宙を目指す> ●2047年8月 ・宇宙飛行修士号プログラムのことを知り、興味半分で挑戦してみるが撃沈する ●2049年5月 ・企業枠での宇宙技術者募集の事を知り社長にも直談判、参加資格を得る ●2050年2月 ・出向扱いで太陽系開発技術センターに入る。木星作業プラットフォーム設計チームに加わる ●2051年12月 ・現地視察のノリで木星/土星探査船の乗組員に立候補する ●2053年2月 ・見込みはないと諦めていたが、最初の木星/土星探査ミッションの乗組員に選ばれる ●2054年8月 ・地球/月L1作業プラットフォームでの木星/土星探査船の建造を見学する ●2055年9月 ・木星/土星探査船「エンデヴァー」に到着。出発準備はトラブル連続で途方に暮れる ●2056年5月 ・どうにか滑り込みセーフで準備は間に合い、「エンデヴァー」は木星へ向け出発する ●2056年10月 ・木星でのミッション中断判定の場で、乗組員の間で意見が二分している中で強気な発言をする ●2057年3月 ・タイタンでの着陸船救出の際、原子力ラムジェット機が壊れないようにとひたすら祈る ●2058年3月 ・「エンデヴァー」が地球に帰還。気持ちを切り替え木星資源開発プロジェクトに戻る <経営者への道> ●2060年11月 ・世の中が中国の動乱に振り回されている中で、木星作業プラットフォームの設計を完成させる ●2063年1月 ・木星資源開発プロジェクトが政治的問題で頓挫している中、協力会社の役員と親密になる ●2065年1月 ・いかがなものかと周囲からは陰口を叩かれるが、協力会社の役員と結婚する ●2066年2月 ・協力会社はSTUに吸収され夫はSTU技術部門の部長になる ●2066年11月 ・作業プラットフォーム建設承認目前で後進に引継ぎし事業団を退職する ●2069年2月 ・夫のコネでSTU技術部門に入りしばらくの間は作業プラットフォーム建設指揮を担当する ●2072年3月 ・技術的に問題山積みの「Metal-Seed」プロジェクトに参画し泥沼にハマる ●2073年11月 ・久しぶりで「エンデヴァー」OB/OG会に参加。久しぶりで会った理沙と苦労話で盛り上がる ●2076年2月 ・「Metal-Seed」プロジェクトがブレークスルーを迎えようやく肩の荷が降りる ●2078年3月 ・功績を認められて技術部門のリーダーになる ●2079年8月 ・夫がSTUの役員に抜擢されて自身も社内での発言力が強力になる ●2081年7月 ・軍がまとめた太陽系内強襲揚陸艦の仕様を上層部から渡され、技術的検討を指示される ●2082年4月 ・さらに巨大な発展型プランの検討を指示される。背後に巨大な動きがあることを知らされる ●2083年5月 ・「Metal-Seed」を使用した3年間での建造計画を提出する ●2083年12月 ・「Metal-Seed」1セットが軍に引き渡され、STU内でもごく一部が知る極秘プロジェクト扱いとされる ●2085年4月 ・太陽/地球L3で「Metal-Seed」が起動される ●2086年1月 ・「Metal-Seed」の増殖劣化インシデントが発生したことを知らされる ●2089年3月 ・発展型プランの巨大宇宙船が完成し、進宙式が行われたところでプロジェクトリーダーを離れる ●2090年8月 ・夫が役員を離れた後釜として、STUの役員に抜擢される <激動の世界の裏でひっそりと> ●2091年7月 ・政府内の検討タスクから事業団経由で渡された、恒星探査計画の検討を部下に指示する ●2092年5月 ・理沙を中心としたチームが纏めた提案に目を通す。内容に単なる提案以上のものを感じ取る ●2095年12月 ・理沙たちが作り上げた木星レーザー発振基地の真の目的を知り、背筋が寒くなる ●2097年1月 ・諮問会議の場で、木星レーザー発振基地建設への関与について尋問される ●2098年3月 ・木星レーザー発振基地への関与はなかったものの責任を問われ役員を解任される ●2100年5月 ・プロキシマB探査プロジェクト立ち上げを見届けSTUを退職する ●2102年4月 ・細胞老化対策として、実用化されたばかりのリフレッシュ手術を受けてみる ●2106年7月 ・30歳若返った体でカナディアンロッキー登山にチャレンジしてみる ●2107年9月 ・木星へ行き「エンデヴァー」退役式に参列する。直子に理沙との思い出について語る ●2111年2月 ・プロキシマB探査機の出発を自宅で見守る。あと25年は生きるぞと意気込む ●2120年4月 ・ちょっと風邪をひいたかと思いきや内臓機能が一気に低下、多臓器不全で亡くなる |