036:アルヴィン・シンクレア
名前 | アルヴィン・シンクレア(Alvin・Sinclair) |
生まれ~死去 | 2018年12月 ~ 2073年5月 |
プロフィール |
●2018年12月 ・スペイン バルセロナ近郊にて生誕 <あまり目立たない存在> ●2020年1月 ・3人姉妹の末っ子で大人しく泣くこともほとんどない無口な子 ●2020年5月 ・ようやく言葉を話すようになったが、個性の強い2人の姉に玩具扱いされている ●2022年10月 ・人見知りが激しく、母親と下の姉以外とはあまり会話をしない ●2023年7月 ・部屋にこもって絵を描くのが好き。まだまだ才能は開花していない <ブレークスルーを迎える> ●2025年3月 ・色鉛筆でなにげなく描いた飼い猫の絵が母親の目に留まる。あまりのリアルさに驚愕する ●2026年5月 ・小学校に入学後に親の勧めで絵画スクールに通い始める。しかし本人は楽しくない ●2027年7月 ・絵画スクールの教師に親が呼ばれる。才能はもっと別なところにあるのではと言われる ●2028年2月 ・なにげなく手に取った色鉛筆で想像上の風景を描き始める ●2029年6月 ・絵を100枚ほど描いたところで手がピタリと止まる。描くのはやめて普通に学生生活を始める ●2030年8月 ・姉妹3人と母親と一緒にモナコに旅行する。パリに向かう途中でカダラシュに立ち寄る ●2033年8月 ・絵の事はしばらく忘れて勉学に集中していたが、自然科学の中にある共通点を発見する ●2034年10月 ・自然科学と物理学と数式の3点セットを楽しみつつ、陸上競技に打ち込む日々 ●2036年1月 ・最初に火星に着陸した宇宙飛行士たちの映像を見て、昔描いた想像上の風景と重なる ●2037年1月 ・火星の風景に触発され想像上の風景を描くことを再開。大学生活では勉学と筋トレに打ち込む ●2040年6月 ・大学卒業後はスマート農業のコンサルタント企業に就職するが、宇宙への夢は忘れていない <自然な流れで宇宙計画に参画する> ●2042年7月 ・水耕栽培ビジネスの担当になり、食料生産工場立ち上げのためにインドに駐在する ●2043年12月 ・1年少々で高密度水耕栽培システムの専門家となる。インドから中東の担当に異動になる ●2044年3月 ・会社が宇宙ステーションの水耕栽培システムを受注し、宇宙担当にならないかと上司に打診される ●2044年6月 ・中東の仕事が軌道に乗るまで待って欲しいと上司に言ったものの、宇宙に行きたくてしょうがない ●2044年10月 ・中東の仕事を後進に任せて米国に行き、テキサスの研究センターに常駐になる ●2046年2月 ・水耕栽培システムモジュールの最初の打ち上げに立ち合う ●2046年7月 ・宇宙での組立て/保守作業要員になることを想定し、宇宙飛行修士号取得にチャレンジする ●2047年8月 ・何度かの失敗の後、宇宙飛行修士号試験に合格する ●2048年9月 ・訓練期間中に大嶋理沙と荒野でのサバイバル訓練で一緒のチームになる ●2049年1月 ・訓練が終わると、会社のビジネスともつながる宇宙船用の水耕栽培システムの担当になる ●2050年8月 ・まだ計画中の深宇宙探査船用の水耕栽培システムの設計チームに参画する ●2051年10月 ・どうせならばと深宇宙探査船の乗組員になってみようかと志願してみる ●2052年5月 ・適性検査は無事通過し、木星/土星探査船(のちの「エンデヴァー」)乗組員候補になる ●2053年2月 ・木星/土星探査船の最初の12人の乗組員に選定される ●2055年6月 ・木星/土星探査船用水耕栽培システムの搬送のために、地球/月L1作業プラットフォームへ行く ●2056年2月 ・交代要員として到着した大嶋理沙と初めて会う。いつも通り普通に接する ●2056年5月 ・「エンデヴァー」が木星へ向けて出発する ●2056年10月 ・予定前倒しの土星への出発で揉めている中、自分は社畜と割り切り計画変更に協力する ●2057年4月 ・タイタンからの着陸船救出作業の際は1日2時間の睡眠で作業をこなす ●2058年3月 ・「エンデヴァー」が地球に帰還すると、さっそく半年の休暇を申請し骨休めをする <遠くに、さらに遠くに> ●2059年3月 ・「エンデヴァー」3回目の航海に向けて、自社に戻り水耕栽培システムの改善に取り組む ●2060年2月 ・地球周回軌道上の作業プラットフォームで改良型の水耕栽培システムのテストを行う ●2061年4月 ・「エンデヴァー」技術情報漏洩事件で事業団が騒々しい中、次の航海準備を手伝う ●2062年7月 ・「エンデヴァー」がトロヤ小惑星群へと出発する。地上で食料生産設備のモニターを担当する ●2063年5月 ・「エンデヴァー」での土星二回目の探査計画で副パイロットに選出される ●2063年7月 ・管制チームのサブリーダーとなにげに気が合い付き合い始める ●2064年8月 ・思うところはいろいろとあったが管制チームサブリーダーと結婚する。すでに妊娠4か月 ●2065年3月 ・出産して3週間後には職場復帰し、土星探査のための準備に入る ●2066年4月 ・「エンデヴァー」で土星へ向け出発する。改良型の推進システムのテストを行う ●2067年1月 ・タイタンに着陸し将来の居住基地建設に向けた調査を行う ●2068年4月 ・地球へ帰還すると2年ぶりで親子での時間を過ごす。夫から重苦しい話を聞かされる ●2069年2月 ・夫婦でいろいろと話を重ねたが離婚することを決める。子供は自分で育てることにする ●2069年5月 ・事業団を退職しSTUに転職する。宇宙船製造部門の技術者として採用される ●2070年12月 ・なんとなく胃の調子が悪いと検査を受けたところ腫瘍が発見され手術をする ●2071年9月 ・建造中の巡洋艦の動力系テストを担当することになる ●2071年11月 ・巡洋艦「ノルマンディー」進宙式に立ち合う、マリアン・ロザリー大尉と初めて会う ●2072年8月 ・母娘2人で住むために、サンフランシスコ郊外に家を購入する ●2073年1月 ・自分も宇宙に関連する仕事がしたいと娘から言われ、報われたような気持ちになる ●2073年5月 ・サンフランシスコ大地震で家が倒壊し娘とともに亡くなる ●2073年6月 ・「エンデヴァー」OB/OG会でお別れ会が行われる |