043:橋本美紀
名前 | 橋本 美紀(はしもと みき) |
生まれ~死去 | 2063年9月 ~ 2159年10月 |
プロフィール |
●2063年9月 ・兵庫 神戸市にて生誕 <不便だが楽しい毎日> ●2065年2月 ・住んでいる地域の再開発で家を追い出される。親子3人で狭いアパートに引っ越す ●2067年1月 ・自宅で弟が生まれる。近所の人みんなから祝福される ●2067年12月 ・たった一年間で、近所で2人の誕生と8人の死亡を目の当たりにする ●2069年5月 ・東京近郊に引っ越す。空き家を2か月かけてリノベーションして住みやすくする ●2069年10月 ・近所に住む同じ学年の女の子と親しくなり、事あるごとに自宅で遊ぶ ●2071年4月 ・親しくなった女の子が両親ともに突然消息を絶つ <玲奈と理沙に出会うまで> ●2073年10月 ・父親が勤めている会社が突然に倒産。父親は友人のツテで家具工房で働き始める ●2075年4月 ・9年制学校の7年生になる。語学の勉強に興味を持ち日本語以外に3か国語を選択する ●2076年11月 ・英語力を生かして米国留学を申し込むが、必要な費用を工面できずいったん諦める ●2077年12月 ・親には内緒で費用工面のために飲食店と食品工場でのアルバイトを始める ●2078年9月 ・この頃から米国とカナダの10人くらいの友人とリモートで会う機会が増える ●2079年5月 ・学校の友人と木更津Star-Cityに時々遊びに行くようになる ●2080年3月 ・以前からうすうす分かっていたようだが、内緒のアルバイトの事で両親から注意される ●2081年9月 ・将来は会社経営を目指すことを目的に経営学を学べる大学に進学する ●2082年7月 ・サークル活動で周りの男たちからはちやほやされるが、当の本人は男に全く興味がない ●2083年12月 ・ふと思うところあり、大学の仲間3人で地元のために何ができるのかの研究会を立ち上げる ●2085年6月 ・大学を卒業してもバイト生活は続く。研究会で古民家再生を手がける ●2085年12月 ・木更津Star-Cityのクリスマスイベントを見に行く ●2086年6月 ・研究会で手がけた古民家は5軒目になる。店を立ち上げる者もありそこそこ盛り上がる ●2087年12月 ・研究会メンバー皆で木更津Star-Cutyのカジノに遊びに行き、理沙の店の前を通る ●2088年3月 ・働いていた飲食店が潰れて職探しをする。理沙の店の店員募集の事を知る ●2088年5月 ・面談を経て理沙の店で兵頭玲奈と一緒に働くことになる <理沙との仕事と別れ、その後の直子との日々> ●2088年9月 ・理沙の店で働きながら、理沙から人生論や経営学の根源のようなものを教わる ●2088年12月 ・理沙から過去の経歴とこれからの事について説明を受け、圧倒される ●2089年3月 ・引継ぎ期間は終わり理沙は木星へと向かう ●2089年8月 ・理沙のいなくなった店で、れいなと一緒になじみの客の中に溶け込もうと奮闘する ●2092年9月 ・理沙がふらりと店に突然立ち寄る。今までの苦労の事もあり胸中に熱いものがこみあげてくる ●2094年11月 ・木星の行政官となった理沙が地球に宣戦布告しても、なぜか理沙を応援したいと思う ●2095年7月 ・理沙が突然死したことを知る。胸にぽっかり穴が開いた心境となりしばらくの間仕事にならない ●2098年4月 ・長い尋問期間を終えた直子が店に現れる。張りつめていた気持ちが一気に解ける ●2100年2月 ・れいなが理沙の家を出てゆき、直子との同居生活になる ●2103年5月 ・店で知り合った客と交際が始まり、理沙の家を出ていくことになる ●2107年8月 ・直子が木星へ向かっている間に、自分の先々の事について考え始める <経営者としての歩み> ●2110年3月 ・店で知り合った客との交際は7年続き、ようやく入籍する ●2112年1月 ・東京湾での漁はもう無理だと夫は長年続けた漁師をやめる ●2113年7月 ・木更津地域が本格的に開発が始まると知り、引っ越しを検討し始める ●2118年2月 ・近所の農家が次々に農業をやめるのを見て大規模農業を考え始める ●2118年11月 ・Heavy-Lifterが近所に墜落する事故が発生し、危うく死にそうになる ●2119年12月 ・近所の広大な土地の一部を買い取り、借金をして水耕栽培施設を作り始める ●2122年1月 ・水耕栽培と陸上漁業一体のビジネスがようやく軌道に乗り、利益が出始める ●2125年11月 ・地球再生計画を発表した合衆国大統領を見ながら、ビジネス拡大を確信する ●2129年8月 ・ビジネス拡大を計画している最中、近所の大規模レジャー施設拡大計画と対立する ●2131年2月 ・直子から紹介されたSTUの役員から、火星での食料生産計画参画を持ちかけられる <火星に骨を埋める> ●2132年7月 ・STUの技術者の助けも借りて水耕栽培/陸上漁業のモジュールのプロトタイプを作る ●2133年12月 ・「Metal-Seed」システムを使用し、マリネリス居住地に食料生産拠点を作る計画がまとまる ●2135年5月 ・直子がプロキシマBへと向かう宇宙船団の総指揮官になる事を知り、お祝いの品を送る ●2137年4月 ・夫と一緒に火星に行こうとした直前に、夫が脳疾患で入院する ●2139年11月 ・治療中の夫が心臓疾患で亡くなる。遺骨は地上の墓に埋めずに火星に持っていくことを決める ●2140年3月 ・火星での建設計画が始まる。火星に行く準備を始める ●2141年7月 ・火星に到着し建設作業を見守る。夫の遺骨を居住地の墓地に埋める ●2141年8月 ・プロキシマBへ向かう船団を火星の新居で見守る ●2142年10月 ・食料生産拠点が完成し生産開始。マリネリス居住地の食糧事情が一気に改善される ●2147年8月 ・事業が軌道に乗ったことを確認したうえで後進に事業を任せ引退する ●2149年4月 ・移動式居住車を購入し、火星を放浪しながらの旅に出る ●2150年2月 ・エリシウム居住地に到着。食料生産基地の建設現場を視察する ●2154年12月 ・足腰が弱り身動きが困難になってきたので外付けサイボーグ化手術を受ける ●2156年2月 ・クリュセのテラフォーミング実験設備を視察する。将来を夢見ながら定住することにする ●2158年10月 ・体が衰弱し再生治療も考えたがおだやかに生きることを受け入れる ●2159年10月 ・眠るようにおだやかに亡くなる |