044:フランコ・ソレス

名前  フランコ・ソレス(Franco・Solace)

生まれ~死去  2024年9月 ~ 2112年10月



プロフィール
 ●2024年9月
  ・スペイン コルドバにて生誕

<厳格な父親に育てられる>
 ●2026年7月
  ・よちよち歩きの頃から両親の農場の手伝いをさせられる
 ●2027年10月
  ・鶏の世話を任せられる。自然環境の中での飼育は体力的にきつい
 ●2030年9月
  ・初等学校に入学するがリモート授業なので昼間は農場の手伝いをしながら夜自宅で勉強する
 ●2031年7月
  ・農場の機械操作を父親から教えられる。コツがわかるとすぐに使いこなしてしまう
 ●2032年8月
  ・母親が過労で倒れる。検査を受けたところ内臓に癌が発見される
 ●2033年2月
  ・母親が入院中に農場の仕事は一人でこなせるようになってしまった
 ●2033年11月
  ・治療の甲斐なく母親が亡くなる。悲しくても今まで通りに前に進むしかない
 ●2035年2月
  ・日々の努力の末に、学校の成績は学年で上位10位内に入る
 ●2037年1月
  ・父親から農場を継ぐ気はあるのかと判断を迫られる
 ●2041年4月
  ・大手エネルギー企業から、ソーラープラント建設のために農場の土地を買い上げると提案される

<過酷な軍人生活ののち経営者に>
 ●2042年9月
  ・バルセロナの大学に進学
 ●2044年9月
  ・徴兵により国軍に入隊。海兵隊に所属する
 ●2045年7月
  ・同じ隊の女性兵と仲良くなる。徴兵終了後に結婚することを約束する
 ●2046年4月
  ・バルカン半島の紛争地帯に国外派兵される。前線で自動兵部隊をオペレーションする
 ●2046年8月
  ・ドローン攻撃により同じ隊の女性兵が亡くなる。翌月に任期を終えて除隊
 ●2046年10月
  ・除隊後に故郷に戻るが、精神的ダメージで勉強もなにも手につかない
 ●2047年2月
  ・ソーラープラント建設計画が完了し、農場も村も消滅したため実家を手放すことにする
 ●2048年5月
  ・しばらく父親とアパート暮らしをしたが南フランスの農業地帯に引っ越すことにする
 ●2049年3月
  ・父親はブドウ農場で働き始め、自身は大学に行き経営学を専攻する
 ●2051年6月
  ・大学を卒業したあとは同じ学部の卒業生仲間と小さな貿易会社を立ち上げる
 ●2053年7月
  ・父親から結婚相手を紹介されるが丁重に断る
 ●2056年12月
  ・社員数はまだ10人の小さな会社ではあるが、年商1,000万ドルを超える売り上げを計上する
 ●2058年5月
  ・中国情勢がいよいよ危なそうだとの情報を耳にし、2人の駐在員を撤収させ呼び戻す
 ●2060年4月
  ・買い付けた中国産希少鉱物の積み出しが成功した翌月、中国内で動乱が発生する
 ●2061年9月
  ・希少鉱物の売り上げで1,500万ドルの利益を得るが、その後資金繰りが悪化する
 ●2061年12月
  ・社員を解雇し会社を整理。卒業生仲間と3人だけの創業時の状態に戻る

<いろいろな事業に手を出してはすぐに売り払う>
 ●2063年2月
  ・炭素化合物から合成食品用原材料を作る企業と提携し、STUに売り込みをかける
 ●2065年9月
  ・合成食品原材料製造プラントの小型化に成功し木星作業プラットフォームへの搭載が決まる
 ●2067年4月
  ・合成食品原材料製造プラント製造の事業化を見届け、事業を大手商事会社に売り払う
 ●2068年1月
  ・医療系人工皮膚素材の製造企業に投資する
 ●2069年12月
  ・高性能セクサロイド製造会社に投資し、役員を兼務することになる
 ●2071年4月
  ・社員の一人が商品であるセクサロイドに手を出したのでクビにする
 ●2072年10月
  ・人工皮膚製造会社が宇宙での使用に耐える新型素材を開発する
 ●2074年11月
  ・人工皮膚製造会社と高性能セクサロイド製造会社の売却に成功、多額の手数料を得る
 ●2076年2月
  ・創業メンバーの一人が自己都合で退職する
 ●2077年4月
  ・自社オフィスは持たない主義だったが、とりあえずバルセロナのアパートを買い本社にする
 ●2078年1月
  ・父親が自宅で倒れる。すぐに入院したが10日ほどで急死する
 ●2079年6月
  ・父親が働いていたブドウ農場から経営を引き継いでほしいと打診がある
 ●2079年11月
  ・ワインの販路開拓の甲斐があり東京の商事会社と契約する
 ●2081年4月
  ・父親のトラウマから農場経営には興味はなく、販売スキームを確立させ農場経営から手を引く

<理沙との出会いと別れ>
 ●2081年11月
  ・世界の特産品視察のに観光旅行に行く。途中で立ち寄った新潟で純米酒を飲んで感激する
 ●2082年5月
  ・新潟の純米酒、千葉の醤油をスペインに輸入する契約を結ぶ
 ●2084年3月
  ・千葉の田舎にセカンドハウスを建てて1年のうち半分をそこで過ごす生活を始める
 ●2086年7月
  ・木更津のStar-Cityでの買い物帰りに理沙のカフェバーになにげに立ち寄る
 ●2087年9月
  ・理沙と会話を重ねるうちに意気投合し、次第に恋心を抱くようになる
 ●2088年12月
  ・ふとしたことがきっかけでお互いに恋心を抱いていることを実感する
 ●2089年2月
  ・結局のところお互いに本心を打ち明けることができないまま、理沙は木星へ向かう
 ●2092年10月
  ・一時的に店に戻った理沙とはすれ違いで、結局のところ直接会えず
 ●2094年11月
  ・木星の行政官となり地球政府に宣戦布告している理沙を見て、自分には遠い存在だと実感する
 ●2095年7月
  ・理沙の死をもって熱い恋心は終わる

<最後の小さな幸せ>
 ●2098年3月
  ・千葉の家が売却できたので、荷物をまとめてコルドバに戻る
 ●2100年6月
  ・アルツハイマー症を発症し再生医療手術で機能回復をはかる
 ●2102年2月
  ・リハビリの成果もありほぼ元のように生活できるようになるが、老いには勝てない
 ●2103年3月
  ・国の補助金で介護用アンドロイドを購入する。なんとなく気に入った女性タイプを選択する
 ●2104年3月
  ・普通に生活の世話程度に思っていたが、女性アンドロイドに徐々に惹かれていく
 ●2106年7月
  ・機能上恋愛はできないようになっているものの、なぜか彼女がそばにいるだけで癒される
 ●2110年12月
  ・体の自由がきかなくなり、生活のほとんどを彼女に頼るようになる
 ●2112年4月
  ・アルツハイマー治療の副作用でほとんど動くことができなくなる
 ●2112年10月
  ・死んだ愛する人々のことを思い出しつつ介護用アンドロイドに抱かれながら亡くなる