ある方の・・・・。

日記にも書かれていたので、ちょっと気になり書いてみようと思いました。
ここ最近の株価低迷で、経済の状態は非常に落ち込んでいましたが、
そんな中にあっても、ぬくぬくと巨大化ばかりしている銀行が、ようやく慌てているようです。

統合しても、経費を減らすことはなく、役員の退職金の話など聞くと非常に腹が立ちます。
今回は削減したと言っても、もともと多額の給料をもらっている役員の方々にはへでもないでしょう。

そんな銀行が、ここのところの急速な経済政策変更で大慌てのようですが、
何をいまさらと言った状態。製造業者は血のにじむような努力を重ねて、その競争を生き残った企業は、
世界を舞台に健闘しているというのに、銀行などは外資が本格的に参入したらひとたまりもないでしょう。
今は、参入してもうまみがないので外資は参入しないだけで、
国内銀行で生き残る見込みのない銀行は、二束三文で売りに出されるのでしょうね。

で、ある方の本で読んだのですが、「2003年問題」が現実にだんだん近づいているような気がしてなりません。
銀行だけでなく、さらに現状にあぐらをかいている巨大組織がありますからね。
合併を大急ぎでやろうとしているようですが、こちらは銀行以上に大きな危険性があると思います。