夢を見ることと、実現させる力

今日も一日、春特有のモヤモヤ感満載で、電車の中ではほとんど寝て過ごし、
現場では相変わらずのなんだかね~なお仕事を淡々とこなし、午後は帰社したのですが、これもまた煮え切らないような会議。

定時になると即帰宅して、電車の中では御多分に漏れずに気絶寝。

地元の駅で降りると食事して、いつものルーチーンで本屋に入って立ち読み。
しかし、とある本が目に入って、なんとなく斜め読みしていたらしだいにぐいぐいと引き込まれてしまって、

お!

と思わせるような事が書かれていました。
「テスラモーターズ」や「スペースX」のCEOであり、次から次へといろいろなアイディアをもとに手を出しては、
次々に実現させてゆく。イーロン・マスクのことを扱った本です。上記の2社のことは知られていることなのでここでは書きませんが、
彼のアイディアのひとつに非常に興味を惹かれました。

私もギョーカイ人としていつも気にしていたことですが、どうもこのITギョーカイというものはゼネコンビジネスと化していて、
さらには今やAI革命なんて言われていますが、これもまた技術を独占する大企業の餌食になるだけ。
そもそもコンピューターが人類を幸福に、豊かにするなんて言われていましたが、どうも私にはしっくりこない。

そもそも手段と目的をはき違えているような気がして、私たちは別にIT機器を操作したいわけではなく、
知識を深めたいとか、様々な人たちとコミュニケーションしたいだけであって、そこにIT機器が割り込むからややこしくなるだけで、
もっとシンプルな手段、脳みそが直接に外部につながって、インプット、アウトプットできればいいんじゃないの?

というのが本当の手段であり、イーロン・マスクも同じようなことを考えて、実現させるための会社を作ってしまったわけです。
脳みその信号を外部につなげるためのパーソナル・インターフェイスと、全世界的なネットワークインフラ。
しょせんはそれだけあればいいんですよね。。。。。と、私ってもしかしたら天才ぢゃないの?と思ってしまいます(^_^;
それは単なる勘違いだヨ(^_^;