今ふたたび月へと

残念ながら、さきほど打ち上げは延期になってしまいましたが、月への有人飛行計画が始動しているようです。
今から50年以上前に、人間を月に送るというアポロ計画が実現しましたが、今から思えばよくもまぁやったものだと思います。
技術的なハードルは前回の方がはるかに高かったはずなのに、とにかく国の威信をかけて、金を大量につぎ込んで
だからこそ実現したのだと思います。

アポロ計画以降は、スペースシャトル計画や、国際宇宙ステーション計画などありましたが、
1960年代当時と比べたら、金額的にも非常に縮小しているのではないかと思います。もしあの当時の勢いが続いていたら、
今頃は月面に基地が出来ていて、定期的に地球と月を往復する宇宙船なんかもあったりして、
火星にだって到達して、基地の建設が始まっているのかもしれません。木星にも有人の探査船が到着しているとか。

昔ほどの熱意が冷めてしまったのか、夢に金をつぎ込むようなモチベーションもなくなってしまって、
特に我が国についていえば、科学技術予算は潤沢でなく、目先のどうでもいい事にばかり振り回されているように見えます。
あと40年後には、人類はどこまで生活圏を拡大しているのだろうか?(^_^;
上ばかり見ていないで、あたしの事も見てヨ(^_^;