アナログレコードが売れているらしい
売れているといっても、CDや音楽配信と比べるとまだ大した金額ではないようです。
ただし意外なのは、中高年のマニアに売れているだけではなくて、若者たちにも売れているという事です。
物理的にかさばるのと、デジタルな音に慣れてしまっている人から見たら、時代遅れと思ってしまうのですが、
音に温かみがあるとか、デジタルにはない味わいがいいと言われているようです。
何もかもが高度に発展しすぎて、その反動で人間らしさがどんどん失われてゆく、
そんな状況に危機感を抱いているのか、文明の発展に逆行する生き方というのが、若者には新鮮に映るのでしょうか。
時代の流れに疑いと危機感を感じているという点では、私も同感です。
日々仕事をしながら、また、昨日に会社の上司と会話していた中で感じている事ですが、
今のままではそのうちこの文明世界自体が破綻するのではないのか、誰もこの高度な文明社会を支えられないのではないか。
利用者という立場にとどまっているだけであれば、次々と新しいサービスや製品が生まれていくのは楽しいと思うものの、
その新しいものを生み出したり、さらに文明社会を支える社会インフラを支える人たちは、はっきり言って疲弊しています。
先が全く見えません。どこかである日突然に破綻するのではないかと。
そして、破綻した後には荒れ果てた残骸だけが残って、時間の流れの中に埋もれて消滅してしまう。
もしかしたら、地球の長い歴史の中では、そんな埋もれてしまった高度な文明がもしかしたらあるのではないかと。
何万年昔には今よりももっと高度な文明が存在したのが、地球全体を巻き込む戦争で滅びたとか、宇宙に移民したとか。
現人類より以前に存在したネアンデルタール人も、高度な文明を持ちながらも滅びたと私は思ったりします(^_^;
クダラね~~んだヨ!(^_^; |