あの事件から1年も経ったか

ちょうど仕事が忙しくなりつつあり、いつものように資料作成などしていたところでそのニュースが入ってきました。
たしか午後も非常に暑かったと思います。最初は銃撃事件だと聞いて、なにをいきなりと思ったりしました。
やがて、元首相が亡くなって、我が国でもテロ事件も起きるような大変な世の中になったと思いましたが、
真相が宗教にあるとわかってきてから、世の中の空気が一気に変わりました。

それから今に至るまでの1年間の動きは、非常に劇的というか、今まで政治がこの問題に関して何もしなかったというか、
それどころか宗教とズブズブの関係で、利害がものすごく絡んでいて、その結果宗教団体に何も言えない。
絶望的な状況の中で、被害者は何も出来ず、苦渋の決断でのあの行動だったというのが真相だということです。

これだけ宗教、特に新興宗教がのさばっている国は他にはないんじゃないかと。
歴史をちょっと調べただけでも、新興宗教がのさばるようになったのは、戦後の混乱期、人心が荒廃したところで、
その心の隙間を埋めるように新興宗教が勢力を伸ばしてきたということがわかります。
さらに、そもそもの始まりは、戦争は物理的に破壊しただけでなく、その後の屈辱的な占領政策で人心もことごとく破壊し、
その結果すがるように人々が新興宗教にのめり込んでいった、という事なのだと思います。

敗戦は終わったどころか、いまだに根強く続いていて、経済が衰退してしまった今ではどうしようもない状態になり、
人心の荒廃はこれからもっとエスカレートするんじゃないかと。生きるのがどんどん厳しい世の中になるのかな。。。。
あたしにはもう手に負えないから休ませてもらうヨ(^_^;