汚れ仕事は誰もやろうとしない

仕事にキレイ汚いの区別というものはありませんが、どんな場合でも積極的にやりたくない仕事というものはあります。
モチベーションの問題だろうと言う方もいますが、成功の見込みが非常に低かったりとか、
自分たちの持っているスキルと比較してハードルがものすごく高いとか、値段が折り合わないとか、いろいろとあります。

そんな仕事に運悪く割り当てされてしまうと、割り切ってなんとかしなければと考えたりはしますが、
なかなかうまくいかないものですね。当事者であればどれだけ苦労してやっているのかわかるのですが、
傍から見ているコメンテーターからすると、何でそんなにうまくいかないの?やり方が悪いんじゃないの?と言ったりします。

まぁ、そのように仰る気持ちはわかりますが、じゃぁ、あなたがやってみたら?と言ったら、たぶんやらないでしょう。
世の中そんなものです。でも、世の中そのような汚れ仕事をする人がいるからこそ、成り立っているのです。
そろそろそんな世の中も限界に近いですが。いや、すでに破綻している現場もあると思います。

その観点で言えば、いま話題になっているラピダスという会社ですが、
私の予想では間違いなく大失敗して破綻すると思います。何千億何兆もの負債を抱えて。そして誰も責任をとらない(^_^;
あれ、お彼岸ってもう過ぎたんだっけ?(^_^;