株価は史上高値を更新しましたが

まさか、生きているうちに株価の史上高値を更新するとは思っていませんでした。
これが単なる通過点なのか、それともまだまだ上がって高値を更新し続けるのかはわかりません。
ただし、高値を更新しても、かつてのバブル期と大きく異なるのは、まったく気分の高揚感がないこと。

あのバブル当時は、何もかもが右肩上がりで、我が国の土地の値段で米国の土地何個分が買えるとか言われていて、
24時間戦うなんてのは当たり前で、猛烈に働いてカネをしこたま稼いで、株に投資なんてのが世間の普通の話題でした。
タクシーを呼ぶのに万札を振りかざすなんてのがあったり、ざぎんでしーすーなんて言葉もこのころでしょうか?

そしてタイムスリップして現在に戻ると、株価はこれだけ高くなっても生活はあの時よりもはるかに苦しい。
給料があの当時から全く上がっていない。ここ最近は物価の上昇が給料をさらに下げています。
これだけ株価が上がったのだから、その還元くらいはあって当然だと思います。まずは預金金利を上げて欲しい。
いまの蓄えでバブル当時に行ったら、利息だけで生活費くらいはまかなえていると思います。
今では1回のATM手数料で半年の金利が吹き飛びます。なんともなさけない。

それだけ安い金利でカネをふんだくって、株に投資して、儲けてウハウハな輩がいるはずです。
または、その安い金利のカネが某国に流れて国債を買わされたり、海外にバラマキさせられたり、
挙句の果てには政治家の裏金になっているのでしょう。もうあとは自分の生活を自分で防衛するしかありませんね(^_^;
なんか、景気のいい話がないネ。。。。(^_^;