足らぬ足らぬは

夫が足らぬというのは、先の大戦時のギャグではありましたが、
今では働いてくれる人が足らぬという事で、非常に深刻な問題になっています。
我がギョーカイも御多分にもれず同じ状態で、しかも、年々深刻になる一方です。

なぜに年々深刻になっているかと言えば、技術者はどんどん年をとっていくという意味で深刻という事で、
単に技術者が足りないという事ではなく、デキる技術者が足りないという事です。60代、へたすると70代なんて人もザラにいます。
私も半分足を突っ込んでいるようなものです。もう若くはないのです。3年半もよくもまぁ遠距離通勤したものです。

先日、社長と私の元上司と3人で会話をしたのですが、とにかく若手を教育してどんどん後継者を作らないと大変な事になる。
かなり早急にやりたいのはやまやまですが、教えて独り立ちするにはそれなりに時間がかかります。
時には、せっかく頑張って教え込んだのに、本人の希望で教えた事とまったく違う職種に流出していったり、
メンタルを病んで退職なんて事もザラにあります。そして再び、もうなりふり構わずに近い状態で要員探しをする事になります。
結論としては、青田刈りもまじめに考えないといけないかな?といったところでは3人の思いが一致しました(^_^;
ヒト、モノ、カネが足りなすぎなんだヨ!(^_^;