あらすじ_01_15
先日の店での揉め事は続き、店の中では親友の側に着くキャスト、古参のベテラン側に着くキャストにはっきり2分された。
理沙は親友の肩を持ちたいと思っているものの、いったい彼女は何をしたいのか良く見えないところがあり、不安を感じていた。
昼間の仕事にもっと力を入れてみたいという思いもあり、そろそろ夜の仕事も終わりにしてみようか。では若社長との関係はどうする。
お金もだいぶ貯まって生活も安定してきたので、そろそろ自分の家を見つけるつもりだと親友が言ってきたので、
理沙はそろそろ昼の仕事に専念したいと親友に話を切り出した。彼女は喜んでくれているように見えたが、
やはり若社長との関係は気になるようで、親友は過去の自分の失敗談から、禍根を残さずに関係を清算する方法についてアドバイスをしてくれた。
そんなある日、親友は突然に1週間ほど旅行に行くと言って出かけてしまった。
彼女を指名してる客も、旅行に行っている間は店に姿を現すこともなく、キャストの間からは親友に対する不満の声が聞こえていた。