あらすじ_04_18


しばらくの間、理沙は宇宙飛行修士号の件を上司に相談しようかと迷っていたのだが、プライベート時間に自宅に招待されたとき、
思い切って上司に話を切り出すことにした。上司はしばらく理沙の顔を見つめていたが、特に咎めることもなく理沙の話を聞いた。
そしてあっさりと了承した。しかし次の日に出勤すると上司は現実的な話としてミッションの重要性と後進の育成状況について理沙に問いかけた。
3か月後にもう一度話をするということで一旦その場は終わりになり、理沙も次のタイミングまで再び仕事に集中した。
3か月後、話を切り出してきたのは上司の方だった。後進の育成状況についてはその後も定期的に報告をしており、
特に問題はなく、あとはその後も気持ちに変わりはないかと確認するだけだった。理沙の気持ちには変わりはなく、
修士号を取得したのちの目標についても具体的に上司に説明した。上司は正式に理沙の修士号取得について了解した。
さらには試験官宛の推薦状作成についても了解してくれた。理沙にとって上司の言葉は非常に心強かった。



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