010:フィリップ・ウィルコックス

名前  フィリップ ウィルコックス(Phillip Wilcox)

生まれ~死去  2018年7月 ~ 2076年12月



プロフィール
 ●2018年7月
  ・米国ユタ州にて生誕

<やさぐれ少年時代>
 ●2020年4月
  ・外出禁止令の中で、人気の少ない屋外でのびのびと遊びまわる
 ●2023年6月
  ・流行遅れで器官疾患を患う。危うく死にそうになるがどうにか助かる
 ●2025年2月
  ・家族でフロリダ州に引っ越すが、親の勤め先企業が倒産し生活保護の世話になる事になる
 ●2025年8月
  ・近所に巨大家電工場の建設が決まり、父親は建設現場で働くことになり生活苦から救われる
 ●2026年6月
  ・友人2人とカヌーを作り川を遡り探検する。親が行方不明捜索を出すほどの大騒ぎになる
 ●2028年7月
  ・母親と一緒にケネディ宇宙センターでの月着陸船打ち上げを見に行く
 ●2029年5月
  ・父親に隠れてスコッチウィスキーを飲んだがしこたま酔っただけで旨さはわからない
 ●2030年9月
  ・親の勧めで地元の中高大学一貫校に入学する。とりあえず技術系コースを選択する
 ●2031年3月
  ・はじめての彼女ができる。付き合って2ヶ月で初体験するがあまりの気持ちよさに昇天
 ●2031年10月
  ・気になる女性にはすぐにチャレンジ。しかしその事が彼女にバレて半殺しのめに遭う
 ●2032年5月
  ・彼女が妊娠。彼女の親に会いに行くが父親は恐ろしい外見に反して温厚な音楽家だった
 ●2032年7月
  ・彼女の父親からベースギターとアンプをプレゼントされる

<ギターに没頭するまじめなリトルパパ>
 ●2032年12月
  ・第一子の長女誕生。しばらくの間は学業に没頭する
 ●2035年3月
  ・勤めていた地元の鉄工所が事業縮小のため、父親が解雇される
  ・妻の父親のコネで軍事用制御システムの製造会社を紹介される。学業をしつつ働き始める
 ●2037年7月
  ・勤続2年にして功績を認められ製造ラインのリーダーを任せられる
 ●2038年9月
  ・突然に思い出したようにベースギターを再び弾き始める
 ●2039年2月
  ・第二子の次女誕生。仕事も子育ても忙しいが空き時間を見つけてはギターを弾く
 ●2039年5月
  ・東京事務所での管理業務担当に任命され、家族そろって東京に引っ越す
 ●2039年12月
  ・なにげに見つけたバンドメンバー募集の広告。とりあえず興味ありのフラグをたてる
 ●2040年1月
  ・広告主から直接連絡が入る。とりあえず直接会ってみる事にする
 ●2040年2月
  ・広告主と会い湯浅孝純を紹介される。ためしにベースを弾いたところ一発でOKが出る

<「Arisa-Misty」結成から解散までの日々>
 ●2040年5月
  ・湯浅からバンドの音楽の方針について説明を受ける。多少の違和感はあるものの了承する
 ●2040年7月
  ・仕事が忙しくなったので各々自宅でレッスンをして、リモートで編曲する
 ●2040年10月
  ・「Arisa-Misty」結成。最初の合同セッションを行う
 ●2040年12月
  ・理沙をヴォーカルにした最初のライブを行う。一発勝負にもかかわらず大盛況となる
 ●2041年4月
  ・本格的にメジャーデビューしょうと考え、理沙中心にレッスンに熱が入る
 ●2041年7月
  ・オーディションを受けるも不合格。気を取り直して日銭稼ぎのライブハウス巡りを始める
 ●2042年7月
  ・理沙がメンバーを脱退したため「Arisa-Misty」は崩壊の危機を迎える
 ●2043年8月
  ・二度目のオーディション挑戦も失敗し、「Arisa-Misty」喧々諤々の議論の末解散する

<ビジネスの世界で着実に実績を伸ばす>
 ●2045年4月
  ・東京事務所の業務縮小により、再びフロリダに戻る
 ●2047年1月
  ・会社を退職するが、生活のために翌月から友人とともに合成食品会社を立ち上げる
 ●2048年5月
  ・光合成プランクトンから高品質のタンパク質を製造する小型プラントを発明する
 ●2049年2月
  ・タンパク質製造プラントを宇宙開発企業に売り込む。性能が高い事を認められ採用される
 ●2052年7月
  ・タンパク質製造プラントの地球/月L1作業プラットフォームでのテストが始まる
 ●2053年2月
  ・タンパク質製造プラントのテスト完了、新型宇宙船(のちの「エンデヴァー」)への搭載が決まる
 ●2056年5月
  ・理沙の乗った「エンデヴァー」が木星へ向かうのを会社の事務所で見守る
 ●2058年11月
  ・太陽系開発事業団からタンパク質製造プラントの高性能化を要請される
 ●2060年1月
  ・高性能化したタンパク質製造プラントを事業団に納品する
 ●2062年5月
  ・土星の衛星タイタンの居住基地計画について事業団から説明を受ける

<社会の裏計画にかかわった日々>
 ●2064年1月
  ・タイタン居住基地の初期案が事業団から提示され、タンパク質製造プラントの仕様がまとまる
 ●2065年2月
  ・タンパク質製造プラントの設計がまとまり費用見積もりも確定する。事業団に提示
 ●2066年1月
  ・パイロット版のプラントが完成し、テキサスの実験施設で統合テストを行う
 ●2067年4月
  ・木星の作業プラットフォーム打ち上げを横目に見ながらタイタン居住基地組み立てを見守る
 ●2068年8月
  ・STUとの合同会議の場で、システム担当のヴェラ・ラトクリフと初めて会う
 ●2069年4月
  ・体調不良のため検査を受けたところ、内臓疾患が見つかる
 ●2069年11月
  ・再生治療と薬物治療の併用により内臓疾患は完治する
 ●2071年2月
  ・木星での原子力ラムジェット機テスト失敗の日に、タイタン基地の生産モジュールが完成する
 ●2073年7月
  ・タイタン基地のモジュール打ち上げが徐々に始まる
 ●2073年9月
  ・STUとの懇親会の場で、ヴェラ・ラトクリフが理沙の親友であることを知る
 ●2075年8月
  ・タイタン基地資材輸送第一便がタイタンへと出発する
 ●2076年10月
  ・タイタンへと向かう途中に木星へ立ち寄ったヴェラから、理沙と会ったとの連絡を受ける
 ●2076年12月
  ・仕事が一段落し、久しぶりに自宅で家族とともに過ごしていたところ突然の心不全で亡くなる