016:アレクセイ・ボルショフ
名前 | アレクセイ・ボルショフ(Alexei・Borsov) |
生まれ~死去 | 1999年2月 ~ 2059年12月 |
プロフィール |
●1999年2月 ・チェコ共和国プラハ近郊にて生誕 <父親の仕事に振り回された末に> ●2004年4月 ・国営工場のリストラで父親が失職。ドイツに家族一緒に引っ越しする ●2006年9月 ・初等学校に入学するが友人も少なく、帰宅すると自宅で本を読んで過ごす ●2008年10月 ・父親が勤めている工場が経営不振となり倒産。その影響で父親はアルコールに溺れてゆく ●2011年4月 ・中等学校に入学するが生活は困窮状態。学業の時間以外に母親の勤めている店を手伝う ●2016年7月 ・大学進学はあきらめて高い給料の仕事を目指してシステム工学の勉強を始める ●2018年1月 ・将来の進路の事で父親と喧嘩になり家出をする <技術系軍人になるまでの道のり> ●2018年10月 ・しばらくアルバイトをして貯めたお金で米国に行く。ボストン郊外のアパートで生活を始める ●2019年7月 ・米国籍を取得。アルバイトをしながら大学へ行くための勉強をする ●2020年9月 ・MIT(マサチューセッツ工科大学)に入学。素材工学を専攻する ●2024年6月 ・MITを卒業すると、地元のシステム開発会社に採用され人工知能の開発プロジェクトに加わる ●2026年4月 ・プロジェクトの成果物資料が何者かの手により中国に流出し大問題となる ●2029年6月 ・新型の統合管制システムの概念設計と仕様作成のために軍のタスクに参加する ●2031年2月 ・統合管制システムに関する軍への成果物をまとめ、タスクを離れ自社に戻る ●2034年5月 ・軍の宇宙ロジスティック体制構築のタスクに参加する。マーティン・クロスリー少佐と初めて会う ●2036年7月 ・会社から軍への出向の扱いとなる ●2037年11月 ・宇宙ロジスティックの要となる、Heavy-Lifterのデザインがまとまり試験機の組み立てが始まる ●2039年1月 ・地球周回軌道および地球/月間の輸送システムについて、航空宇宙企業に要求仕様書を提示 ●2041年4月 ・クロスリー少佐とともにHeavy-Lifter試験機の打ち上げに立ち合う ●2041年5月 ・クロスリー少佐が参画している、宇宙飛行修士号制度立ち上げタスクに加わる <理沙の将来性を見抜く> ●2043年1月 ・宇宙飛行修士号の軍側の担当面接官になる。軍からの候補生の面談を行う ●2046年1月 ・大嶋理沙の面談を行う。素質はあると見込んだがクロスリー少佐の意見をもとに不合格とする ●2046年10月 ・試験に再挑戦した大嶋理沙と再び面談を行う。彼女が作成したレポートに感銘を受ける ●2047年3月 ・クロスリー少佐とともに大嶋理沙を修士号候補生合格とする <「エンデヴァー」計画の道筋を作る> ●2048年2月 ・「ディスカバリー」計画失敗の反省を踏まえ、次世代探査船開発案策定チームに参画する ●2049年3月 ・すでに開発中の核融合推進システムを使用した、次世代探査船の素案がまとまる ●2049年11月 ・軍の中から探査船乗組員候補を選定するための選定チームの一員となる ●2050年8月 ・一次選考を終えたところでいったん選定チームからはずれ面接官の仕事に戻る <後進を育てる事に注力する> ●2051年3月 ・本格的な太陽系開発の時代を視野に人材育成計画を策定する ●2052年2月 ・新たに策定した人材育成プログラムに従い大量要員育成が始まる ●2053年6月 ・訓練生用に新たに製造した弾道飛行用シャトルの初飛行 ●2055年1月 ・拡張工事中の地球低軌道ステーションに行き、作業員訓練エリアを見学する ●2056年11月 ・「エンデヴァー」の活躍を横目に見ながら木星資源開発プロジェクトの要員計画を進める ●2057年12月 ・体調不良で倒れたので精密検査をすると心臓疾患が見つかる ●2058年2月 ・再生治療を用いた心臓手術を行う。手術は成功しリハビリの後職場に復帰する ●2059年4月 ・木星資源開発プロジェクトのための要員育成プログラムが始まる ●2059年12月 ・訓練生向けの講義の場で突然に倒れる。救急病院に運ばれるが治療の甲斐なく亡くなる |