022:サミュエル・ニコラス

名前  サミュエル・ニコラス(Samuel・Nicolas)

生まれ~死去  2019年7月 ~ 2105年10月



プロフィール
 ●2019年7月
  ・米国サウスダコダ州にて生誕

<幼いころから探求心の塊>
 ●2021年5月
  ・外出が不自由な中で父親の書棚を徘徊し始める
 ●2023年1月
  ・文字の読み書きを覚える前にネット上を徘徊し始める
 ●2024年10月
  ・大学のネット授業を受講し始める
 ●2027年7月
  ・JPL(ジェット推進研究所)のコミュニティでエンジニアと会話し始める
 ●2029年3月
  ・VASMIR(比推力可変型プラズマ推進システム)のエンジニアと親しくなる
 ●2031年8月
  ・夏休みの旅行でカダラシュの核融合技術開発センターに見学に行く
 ●2033年5月
  ・プリンストン大学の物理学部を目指そうと勉強に打ち込む

<サブカルチャーに転向しのめり込む>
 ●2035年1月
  ・友人と一緒に東京に旅行する。秋葉原や新宿のカオス感に魅了される
 ●2036年2月
  ・生活の中で学業よりも趣味の時間が長くなり始める
 ●2036年12月
  ・2度目の東京旅行。1か月かけて地方の聖地も歩いて散策する
 ●2037年7月
  ・通販で20世紀後半の日本の歌謡曲のレコード収集も始める
 ●2037年9月
  ・プリンストン大学の物理学部に入学する。核物理学を専攻する
 ●2039年10月
  ・核融合推進システムの実用化について、企業との共同研究タスクに加わる
 ●2040年4月
  ・共同研究タスクメンバーのとある女性の事が好きになるが、片思い状態
 ●2041年2月
  ・とある女性との片思いはあっさりと終わる。空しい気持ちで研究に打ち込む
 ●2041年7月
  ・2週間の休暇中に久しぶりで東京を訪れる。ふと耳にしたマリアのデビュー曲に心奪われる
 ●2041年12月
  ・マリアの東京ドームスタジアムのコンサートチケットを運よく手に入れる
 ●2042年5月
  ・わざわざ休暇を取得して東京に行き、マリアのファーストコンサートに行く
  ・夢冷めやらぬ翌日の朝、ホテルのロビーでマリアが亡くなった事を知り放心状態になる

<傷心からの長いリハビリ期間>
 ●2042年10月
  ・大学院で引き続き核物理学の研究を継続する。メーカーの技術者との共同研究を始める
 ●2043年8月
  ・小型核融合炉の設計のために、軍の実験炉を借りることにする
 ●2044年2月
  ・軍との共同研究が始まる。士官学校を卒業したばかりの大嶋理沙が加わる
 ●2044年5月
  ・研究チーム内のパーティーで理沙がマリアの曲を歌ったことで、悪夢がフラッシュバックする
 ●2045年2月
  ・軍との共同研究が終わり、理沙との仲はそこで終わる
 ●2046年3月
  ・ロサンゼルス郊外の核融合炉部品メーカーの技術者になる
 ●2048年2月
  ・次世代探査船(のちの「エンデヴァー」)の推進システム設計チームに加わる
 ●2049年1月
  ・核融合推進システムの組み立て開始
 ●2050年6月
  ・同じチームの同僚から紹介された女性と結婚する
 ●2051年10月
  ・第一子が誕生し、忙しい中でも夢のように幸せな生活

<仕事とプライベートでの激動の日々>
 ●2051年12月
  ・月のクラビウス基地で核融合推進システムのテストが始まり、。地上で後方技術支援する
 ●2052年7月
  ・理沙が月からの帰還時に航空機事故で瀕死の状態となったことを知る
 ●2055年8月
  ・理沙が奇跡的に職に復帰し、探査船「エンデヴァー」に乗船することを知る
 ●2057年11月
  ・中国の探査船「長征」に関するとある裏情報を耳にする
 ●2058年7月
  ・技術部門の部門長に昇格した早々、協力会社社員の勤務状況について調査を命じられる
 ●2059年6月
  ・家族団らんの時間が極端に減り、妻との仲が険悪になりはじめる
 ●2060年5月
  ・事業団から核融合推進システムに関する設計情報流出の疑いをかけられる
 ●2060年11月
  ・妻と顔を合わせるのが週に1度きりになり、愛想を尽かして妻は家を出る
 ●2061年4月
  ・核融合推進システムの情報流出の件は政治問題に発展し、事業団からの調査が入る
 ●2062年2月
  ・事業団からの調査の結果で無実が証明されたものの、極度のストレスで寝込んでしまう
 ●2063年1月
  ・宇宙開発企業グループ再編(のちのSTU)に関連し再び多忙になる
 ●2065年6月
  ・宇宙開発企業グループの開発部門へ出向することになる
 ●2066年4月
  ・妻と離婚することになる。2人の子供は母親が引き取ることになり再び独身生活に戻る
 ●2068年9月
  ・開発中の自動増殖システムの検証チーム担当になる
 ●2070年12月
  ・自動増殖システム(のちのMetal-Seed)プロトタイプの実験を実施。散々な結果となる
 ●2072年1月
  ・苦難の上完成したMetal-Seedシステムを、太陽/地球L3に向け送り出す
 ●2073年6月
  ・Metal-Seedシステムのテストはとりあえず完了し、実証機の製造が始まる
 ●2076年7月
  ・STU出向の立場から社員に契約変更となる
 ●2077年10月
  ・木星で原子力ラムジェット機のテスト成功の連絡を受け、太陽/地球L製造プラント本稼働を指示
 ●2078年2月
  ・20数年ぶりで1か月の休暇を取得、バリ島のホテルで優雅に過ごす
 ●2081年6月
  ・軍との強襲揚陸艦の開発に関する技術的意見交換会に出席する
 ●2081年11月
  ・強襲揚陸艦開発がいったん中止になる。この頃から退職とその後について考え始める

<充実したプライベートを過ごす日々>
 ●2083年1月
  ・STUを退職し退職金で自宅の庭に小さな工房を建て始める
 ●2083年4月
  ・工房を建てるかたわら近所の家具製造工場でアルバイト程度に働く
 ●2084年5月
  ・工房が完成し、フライフィッシング用のルアーを作り始める
 ●2085年2月
  ・ためしに街の釣具店でルアーを売ってみたら評判になり小遣いが少々入ってくる
 ●2087年7月
  ・アラスカに1か月滞在し、渓流釣りに没頭する
 ●2090年5月
  ・渓流釣りで岩場で足を骨折する大けがをする
 ●2091年6月
  ・半年の療養とリハビリののちようやく釣りができると思った矢先に新型感染症に罹る
 ●2092年12月
  ・西海岸の海のそばの小さな家を購入し引っ越す
 ●2095年7月
  ・理沙が亡くなったとのニュースを聞き再び昔を思い出す
 ●2101年4月
  ・単調な毎日だが病気をすることもなく穏やかに過ごす。家を自分で修理する
 ●2105年10月
  ・嵐の日の夜に、突風で家が全壊し100メートルほど飛ばされ地面に激突し亡くなる