031:トリスターノ・ルカーノ
名前 | トリスターノ・ルカーノ(Tristano・Lucano) |
生まれ~死去 | 2014年3月 ~ 2101年5月 |
プロフィール |
●2014年3月 ・イタリア ボローニャにて生誕 <親の背中を見ながら育つ> ●2017年10月 ・鉄道の運転手である父親の仕事を見ながら、自然と鉄道運転手になりたいと思う ●2019年12月 ・家族で東南アジアの森林鉄道に乗ろうと計画する ●2020年4月 ・世界的なパンデミックで旅行計画は中止になり、自宅で不自由な生活をする ●2023年7月 ・パンデミックで祖父が亡くなって3周年の日、再び鉄道旅行の話が持ち上がる ●2024年6月 ・タイからミャンマーにかけて鉄道の旅をする。灼熱の暑さだったが忘れられない経験になる <夢は地上から空へと向かう> ●2026年9月 ・中等学校の友人から誘われて鉄道旅行をする。スイスで山に登り壮大な風景に圧倒される ●2029年2月 ・南フランスの田舎を旅行中にカダラシュ近くの核融合実験センターを外から眺める ●2031年9月 ・高等学校卒業前の旅行で航空機会社のロケット組み立て工場を見学する ●2032年12月 ・鉄道技術者の専門学校に入学するが、なぜか窓から遠くに見える空港が気になってしまう ●2034年10月 ・鉄道技術者として鉄道会社の技術部門に配属される ●2035年11月 ・長距離貨物列車の運転手になるが、自動運転システムの補助役扱いで物足りない ●2038年5月 ・大陸間旅客宇宙船Starshipが空港から打ち上げられるのを見て心を奪われる ●2042年5月 ・宇宙飛行修士号の募集要項を目にして、自分でも出来そうだと興味を持つ ●2043年10月 ・宇宙飛行修士号への最初の挑戦。書類選考であえなく撃沈 ●2044年2月 ・地元の幼なじみの女性と結婚する。宇宙の事はいったん頭から離れる ●2046年6月 ・宇宙飛行修士号への再挑戦。面接試験で冷や汗をかいたが合格する ●2047年1月 ・夫婦そろって米国に渡りテキサス近郊に住む ●2047年6月 ・Heavy-Lifterの増強プランチームに参画する。隣の木星/土星探査計画チームを横目に眺める ●2049年1月 ・Heavy-Lifter増強型初飛行の準備中に、木星/土星探査船乗組員の募集を知る ・妻と2人の子供が気にかかるが、妻からの応援もあり木星/土星探査船乗組員に手を挙げる ●2050年8月 ・木星/土星探査船の乗組員として選ばれる <メリッサと理沙との間で> ●2051年2月 ・訓練でメリッサ・ランプリングと同じチームになる。深い闇がありそうだと察する ●2053年2月 ・メリッサとともに、木星/土星探査船の最初の乗組員12名に選ばれる ●2054年11月 ・地球/月L1で建造中の探査船(のちの「エンデヴァー」)を見学する ●2055年8月 ・乗組員12名の一人が体調不良になるが、何の前触れもない体調不良を不審に思う ●2056年2月 ・交代要員の大嶋理沙が「エンデヴァー」に到着。彼女が軍人である事に不審感がさらに強まる ●2056年4月 ・理沙がサイボーグであることに、メリッサが強い拒否反応を示している事を知る ●2056年10月 ・木星での作業中断と土星行きに、メリッサが最後まで反対しているのを横目に眺める ●2057年4月 ・タイタン着陸船救助前日、メリッサがネガティブな気持ちにならないように励ます ●2057年9月 ・船長がメリッサにプロポーズする光景を、理沙といっしょにしみじみと眺める <木星資源開発計画の裏方として> ●2058年12月 ・本格的に動き出した木星資源開発計画の、ロジスティック担当チームに加わる ●2059年11月 ・土星の領有権を主張する中国が、実は内政は崩壊寸前だということを理沙から聞かされる ●2060年3月 ・木星のインフラ設備の概要がまとまり、資材輸送用キャリアーの要求仕様も確定する ●2061年7月 ・この頃から、政情不安定な中国から亡命してきた技術者が事業団に流入しはじめる ●2063年9月 ・資材輸送用キャリアーの部品組み立てが始まる ●2065年9月 ・大学に入学した娘が、事業団の技術者を目指している事を知り胸が熱くなる ●2067年6月 ・完成した資材輸送用キャリアーの地球・月間でのテストに立ち合う ●2068年6月 ・最初の作業プラットフォームが木星へ向かうのを管制室から見守る ●2069年2月 ・木星ロジスティック管理チームのリーダーが体調不良で離任したため、交代要員として参画する ●2074年8月 ・ロジスティック管理チームの体制も落ち着き、もう潮時だと考え事業団を退職する ●2075年3月 ・STUの関連会社に入社し、核融合推進システムの品質管理を指導する <故郷に貢献する> ●2077年10月 ・父親の葬儀のために実家に戻るが、地元のインフラ設備が崩壊状態なのを目の当たりにする ●2079年3月 ・夫婦でボローニャ近郊の一軒家をリノベーションして住み始める ●2080年7月 ・STUの仕事のかたわら、ボローニャ市役所の環境課に通いインフラ設備の改善策を検討する ●2083年2月 ・かつてないほどの寒波襲来により大雪が降り、ようやく始まったインフラ工事が中断する ●2086年7月 ・上水道の幹線ルートがようやく予定の半分更改完了する ●2087年5月 ・新型感染症により工事は中断。水道工事は大幅に予算オーバーし市議会で大問題となる ●2090年8月 ・3年間中断した上水道工事が再開するが、作業員は半減し工事のペースが落ちる ●2091年4月 ・STUの関連会社を辞めてボローニャ市役所のインフラ更改計画に本格的に参画する ●2092年1月 ・工事業者がストライキに入る。工事業者の黒幕に接触しとりあえず要求を聞く ●2093年5月 ・1年以上混乱したが工事がようやく再開する ●2095年9月 ・レイラ・マクニールから大嶋理沙のお別れ会の案内が届くが、体調不良で行けなくなる ●2097年1月 ・長い事体調不良で無理をしつつも現場に通うが、現場に向かうバスの中で意識不明になる ●2098年3月 ・入院とリハビリののち、補助器具を使用しながら歩けるようになる ●2101年1月 ・22世紀を迎え、ボローニャ市からの依頼で市庁舎で講演を行う ●2101年5月 ・消化器系が急速に衰えて枯れるように亡くなる |