032:ブレント・ハンプトン
名前 | ブレント・ハンプトン(Brent・Hampton) |
生まれ~死去 | 2020年2月 ~ 2121年11月 |
プロフィール |
●2020年2月 ・米国ユタ州にて生誕 <劣等感の塊> ●2023年5月 ・2つ年上の姉と、生まれたばかりの弟の間で放置状態を味わう ●2025年4月 ・ニート生活をしながら甘いものばかり食べていたら、体重が40キロを超えてしまった ●2026年9月 ・初等学校に入学するが行動は遅く皆からバカにされてしまう ●2028年3月 ・同じような最低人と仲良くなる。生涯通じての交友関係の始まり ●2030年7月 ・親友2人で無計画なサマーキャンプをするが、渓流釣りが楽しすぎてハマってしまう ●2032年9月 ・体重が70キロ台になってしまい、これはさすがにダイエットしなくてはと痛感する <紆余曲折の長い旅> ●2033年1月 ・ダイエットのために筋トレを始めるが、真の目的は何気に気になっている女性に好かれたいため ●2034年1月 ・苦労の末にようやく筋肉たくましい体になるが、お目当ての女性には見向きもされない ●2035年2月 ・ストイックな生活がすっかり身についてしまい勉強と水泳に集中する毎日 ●2036年4月 ・物理には全く興味がなかったのだが、相対性理論を説明した情報番組をきっかけに興味をもつ ●2037年9月 ・筋トレと水泳に加えて物理学の公式を眺める事が楽しくなってしまう ●2039年10月 ・大学生活の中で、何気ない会話がきっかけで彼女ができるが2ヶ月で別れる ●2041年4月 ・大学を中退し興味半分で証券会社に入る ●2041年10月 ・情報分析と金融商品開発にハマるが激務と上司のパワハラに耐える事ができず辞職 ●2042年7月 ・半年ほどバーテンをやっていたが店長の女に手を出してクビになる ●2044年5月 ・2年間で肉体労働系のアルバイトを10箇所ほど転々とする ●2045年1月 ・環境インフラ系の会社に入社。微生物を使用した閉鎖リサイクル装置開発の仕事をする ●2046年3月 ・高性能のリサイクル装置が地球/火星間の連絡船に採用される ●2046年9月 ・努力が成果に結びつく商品開発が面白くなり、閉鎖リサイクル装置の超小型化を目指す <努力がチャンスにつながる> ●2047年5月 ・この頃から、商品開発チームの同僚の女性と飲み友達になる ●2048年3月 ・閉鎖リサイクル装置の超小型機が地球/月間連絡船に採用され、会社代表としてフロリダに行く ●2048年6月 ・助手として同僚の女性をフロリダに呼ぶ ●2049年8月 ・深宇宙探査船(のちの「エンデヴァー」)乗組員の一般企業採用枠の事を知り興味をもつ ●2049年9月 ・同僚の女性に飲んだ席でプロポーズをしたら、あっさりとOKが出る ●2049年10月 ・会社に深宇宙探査船乗組員の一般企業採用枠の事を説明し、応募する ●2050年8月 ・面接試験では手こずったが、木星/土星探査船の乗組員候補として選ばれる <目の前の課題に常にベストを尽くす> ●2052年10月 ・まだ製造途中の原子力ラムジェット機を見学する。技術者からスペックについて説明を受ける ●2053年8月 ・乗組員の集団合宿の際に、メリッサ・ランプリングとお互いの身の上話をする ●2054年6月 ・いろいろと考えた末に、5年間入籍だけの彼女と結婚式を挙げる ●2055年8月 ・必ず帰ってくると妻に約束し、「エンデヴァー」へと向かう ●2056年10月 ・土星行きの件では大嶋理沙と口論になったが、議論の末納得し理沙の意見に賛成する ●2057年3月 ・原子力ラムジェット機の地上支援班と協力し、ハードポイント取り付け作業をプランする ●2058年2月 ・地球への帰還途中、原子力ラムジェット機の改善策をまとめあげる ●2062年1月 ・事業団の技術者スカウト部隊に加わり、中国の技術者のヘッドハントに奔走する ●2064年7月 ・宇宙開発企業集団(のちのSTU)設立と組織作りのために水面下で動く ●2065年1月 ・自動増殖システムを利用したプラント建設の案を事業団幹部に提案する ●2066年8月 ・STU出向の身となり、自動増殖システム「Metal-Seed」の具現化を信頼できる同僚に任せる ●2070年6月 ・原子力ラムジェット機テストのために木星に向かう理沙を空港で見送る ●2071年2月 ・時間差で木星での原子力ラムジェット機のストレステスト失敗を目撃する ●2073年9月 ・気づけばいつの間にか原子力ラムジェット機の第一人者に。改善プランを指揮する ●2076年10月 ・長いシミュレーションを繰り返した末にようやく原子力ラムジェット機の改良型が完成する <太陽系外へ目を向ける> ●2079年6月 ・事業団内の研究グループに参画し、恒星探査の実現性について議論する ●2083年1月 ・有識者との3年間のディスカションの末に実現可能なプランをまとめる ●2085年3月 ・プロキシマBへの探査についてのマスタープランに、国のトップの一部が興味を示す ●2089年7月 ・大容量レーザー発振システムを使用した超小型探査機投入計画が却下される ●2089年8月 ・極秘に建造されていた巨大宇宙船が公となるが、裏にある真の理由については明かされず ●2092年4月 ・木星から地球に戻った理沙が、事業団に大容量レーザー発振システムを提案したことを知る ●2094年3月 ・体調不良で精密検査を受けたところ、重篤な内臓疾患が見つかり手術を受ける ●2095年4月 ・木星で完成したレーザー発振システムが、地球政府との戦争の道具になっていることを知る ●2096年3月 ・木星のレーザー発振システムが事業団へ移管され、プロキシマB探査計画の具現化を進める ●2101年4月 ・超小型レーザー帆船探査機のテストを木星で行う ●2104年6月 ・プロキシマB探査計画が正式承認され、レーザー発振システム12基の増設が始まる ●2105年7月 ・プロキシマB探査計画の顧問の立場を降り、STUも退職する <地上で宇宙の夢を見る> ●2107年9月 ・「エンデヴァー」の退役式を自宅で静かに見守る ●2109年12月 ・体の筋力が落ちてきたので、1年かけて再生治療とリハビリに努め回復に成功する ●2110年6月 ・プロキシマBに向けて2,000基のレーザー帆船が出発する ●2120年2月 ・100歳の誕生日を迎えてもなお体は健康。大型客船でのカリブ海クルーズに行く ●2121年11月 ・夏の終わりあたりから急激に体力が落ち一気に老化が進行。枯れるように亡くなる |