033:イライザ・コーネル

名前  イライザ・コーネル(Eliza・Cornell)

生まれ~死去  2019年10月 ~ 2090年6月



プロフィール
 ●2019年10月
  ・米国カリフォルニア州にて生誕

<教師になることを夢見る>
 ●2022年2月
  ・外出不自由な生活が長く続き、出不精になってしまう
 ●2023年5月
  ・家族で初めての海外旅行。オーストラリア行きの飛行機で楽しくてはしゃぎまわる
 ●2025年11月
  ・公務員の父親が突然の解雇となり、生活が一気に困窮する
 ●2026年9月
  ・地元の初等学校に入学する。特段成績は優秀ではないが読書は大好き
 ●2028年1月
  ・学校のスピーチコンテストで2位になる。担任の先生から素質があると褒められる
 ●2030年4月
  ・生活は相変わらず苦しいが両親に教師になりたい夢を語る。両親から激励される
 ●2034年9月
  ・高等学校に入学するが、思いはすでに大学の教育課程を目指している
 ●2037年9月
  ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)入学。自然科学の教師になるべく勉強する

<なぜか宇宙を目指す>
 ●2041年6月
  ・UCLAを卒業し、地元高校の自然科学の教師になる
 ●2043年1月
  ・生徒と一緒にJPL(ジェット推進研究所)に行き太陽系惑星探査の記録を見学する
 ●2044年8月
  ・実際に自分の目で太陽系惑星のありのままの姿を見たいと思い始める
 ●2045年2月
  ・Heavy-Lifterのテスト飛行を見にテキサスに行く。宇宙へ行きたい気持ちがさらに強まる
 ●2046年5月
  ・同じ高校の教師と親しくなり、プロポーズされるのだがなぜかその気になれず恋は終わる
 ●2046年12月
  ・宇宙飛行修士号プログラムの事を知る。自分にでも出来るんじゃないかと思い込む
 ●2047年1月
  ・宇宙飛行修士号プログラムに挑戦するが撃沈。面接会場でフレドリック・ルーニーと会う
 ●2048年10月
  ・気を取り直して教師の仕事に注力する。プロポーズしてきた同僚教師は退職していた
 ●2049年3月
  ・再び宇宙飛行修士号プログラムに挑戦し合格する。惑星探査プランニングチームに加わる
 ●2050年8月
  ・木星/土星探査船の乗組員の一人として選ばれ、エウロパ探査プラン作成に取りかかる

<必要に迫られてその道のプロに>
 ●2052年7月
  ・フレドリック・ルーニーと一緒に、地球/月L1作業プラットフォームの工事状況を視察する
 ●2053年4月
  ・木星/土星探査船(のちの「エンデヴァー」)最初の乗組員12人に選ばれる
 ●2055年1月
  ・木星衛星探査プランを完成させる
 ●2055年4月
  ・探査船「エンデヴァー」出発準備のために地球/月L1作業プラットフォームに向かう
 ●2056年2月
  ・乗組員の一人が交代となり、交代要員の大嶋理沙と初めて会う
 ●2056年7月
  ・理沙と一緒に着陸探査機の準備を進める中で、お互いの身の上話をする
 ●2056年10月
  ・木星での作業中断の際には、理沙と激しい口論になる
 ●2057年3月
  ・タイタンでの着陸船救出作業の際には、地上スタッフと共に不眠不休で救出プランを作り上げる
 ●2058年7月
  ・地球に戻ってからそのまま「エンデヴァー」地上管制スタッフのサブリーダーになる
 ●2059年6月
  ・「エンデヴァー」2回目のミッションの際には、木星での原子力ラムジェット機テストを見守る
 ●2065年2月
  ・地上管制コマンダーの一人になる。作業プラットフォーム打ち上げ準備で忙しい
 ●2067年1月
  ・作業プラットフォーム打ち上げが始まり、毎週のHeavy-Lifter打ち上げシフトで多忙を極める
 ●2068年8月
  ・後進コマンダーの育成を開始する
 ●2069年3月
  ・精製プラント打ち上げの時にあわや大事故となるが、後進コマンダーの判断で回避される
 ●2071年8月
  ・過労のせいか帰宅時に家で倒れてしまう。診断の結果貧血と内臓疾患であることが判明
 ●2071年11月
  ・治療と入院ですっかり体調はよくなったが、現場は自分が不在でも問題なく動いていた
 ●2072年3月
  ・原子力ラムジェット機の改良は困難を極める。自身のコマンダー引退を考え始める
 ●2072年8月
  ・管制コマンダー後進に譲り管制スタッフの一人としてプロジェクトを支える
 ●2072年10月
  ・地元の高校で校長になった昔の同僚教師からメールが届く。教師に戻らないかと誘われる

<小さな幸せに満足する>
 ●2073年4月
  ・地元の高校に招待されてスピーチをする。校長と昔話に花が咲く
 ●2073年9月
  ・地元の高校で不定期で惑星発生学の講義をする事になる。「エンデヴァー」での経験を語る
 ●2074年11月
  ・木星での核融合燃料生産事業が軌道にのりそうだと知り、引退時期について考え始める
 ●2076年2月
  ・事業団を退職し地元の高校の正式な教師となる
 ●2076年6月
  ・教師同士のパーティーで出会った他校の教師と会話が弾み、急に深い仲になる
 ●2077年5月
  ・交際1年ほどで他校の教師と結婚する
 ●2078年11月
  ・長年長期休暇をとっていなかったので、夫婦でオーストラリアに行き1か月の休暇をとる
 ●2079年6月
  ・地元に古い家を見つけ週末毎にちまちまとリノベーションを始める
 ●2080年10月
  ・1年以上かかってリノベーションは終わり、改装された家で暮らし始める
 ●2080年11月
  ・フレドリック・ルーニーの合衆国大統領就任を、「エンデヴァー」OB/OGで集まって祝う
 ●2081年8月
  ・体外受精で第一子を出産する
 ●2083年5月
  ・地元の高校の教師を退職し、子育てと趣味をしながら自宅で過ごす
 ●2084年11月
  ・軍を退役した理沙が自宅を尋ねてくる。30年前の思い出が再びよみがえる
 ●2086年5月
  ・「エンデヴァー」第一回の航海の思い出を中心に手記を書き始める
 ●2087年11月
  ・手記があと少しで完成するところでフレドリック・ルーニーの死を知り胸が詰まる思いをする
 ●2089年2月
  ・なんとなく体調が悪いと思ったら急に悪化。診断すると新型感染症に罹っていた
 ●2089年5月
  ・死ぬような思いを何度もしたが回復し、自宅に戻る
 ●2090年6月
  ・突然に自宅で倒れ意識不明になる。多臓器不全が一気に進行しそのまま亡くなる