034:ブルーノ・リスナール

名前  ブルーノ・リスナール(Bruno・Lisnard)

生まれ~死去  2013年4月 ~ 2109年5月



プロフィール
 ●2013年4月
  ・インド ベンガロールにて生誕

<苦学しながら実績を積む>
 ●2015年7月
  ・父親の影響で数学を学び始める
 ●2017年11月
  ・近所の図書館で英語の雑誌を読み始める。父親の仕事も手伝い始める
 ●2019年9月
  ・初等学校に入学するが、学校の勉強には物足りなく上級生の家で教科書を読みあさる
 ●2021年6月
  ・新型感染症で生活に影響はあったが、体調を崩すこともなくひたすら勉学に励む
 ●2023年7月
  ・数学とつながりのある物理学に興味を持ちはじめる
 ●2025年1月
  ・気晴らしで始めた陸上競技が面白くなりハマってしまう。毎日15キロ走っても楽勝だった
 ●2026年12月
  ・ベンガロール工科大学で勉強したいと思い始める
 ●2027年6月
  ・陸上競技をしている仲間の女性と会話しているうちに、気が合いそうだと思い始める

<核物理学者を目指すが>
 ●2031年9月
  ・念願のベンガロール工科大学に入学し核物理学を専攻する
 ●2033年5月
  ・例年にないほどの高温で父親が倒れる。母親も体調不良で仕事にならない
 ●2033年10月
  ・家計を助けるために大学を中退し、軍に入隊し技術部門に所属する
 ●2034年6月
  ・訓練期間を経て原子力潜水艦の動力システム担当技師になる
 ●2036年2月
  ・父親の仕事がようやく軌道に乗り家計も安定する
 ●2037年11月
  ・紆余曲折の末に陸上競技仲間の女性と結婚する
 ●2039年3月
  ・軍を除隊しフランスの原子炉メーカーに就職する
 ●2040年1月
  ・第一子誕生。貯金もそれなりに溜まってきたので家族や両親と一緒に住むための家を建てる
 ●2043年5月
  ・実用化されたばかりの核融合炉に興味を持ち始め、カダラシュの実証炉に見学に行く
 ●2045年2月
  ・宇宙船用核融合推進システムの設計チームに加わる
 ●2047年4月
  ・宇宙船「ディスカバリー」の事故のニュースを横目に見ながら、制御システムの設計に没頭する

<木星/土星探査計画に関わった20年間>
 ●2049年2月
  ・核融合推進システムが完成し、Heavy-Lifterへの積み込み立ち合いの為にテキサスへ行く
 ●2050年3月
  ・木星/土星探査船乗組員の技術者枠の募集が始まり、興味半分で応募してみる
 ●2051年5月
  ・面接試験や身体検査もトントン進み、気づいたら乗組員候補に選ばれていた
 ●2053年2月
  ・木星/土星探査船の最初の乗組員として選ばれ、地上での合宿生活が始まる
 ●2054年11月
  ・核融合推進システムの仕上がり具合を見学に、地球/月L1作業プラットフォームに行く
 ●2055年4月
  ・核融合炉の制御システムに不具合が発見されて大問題になる
 ●2056年2月
  ・乗組員の一人が体調不良になり下船。交代要員の大嶋理沙と初めて会う
 ●2056年5月
  ・システム上の潜在的問題を抱えつつも宇宙船「エンデヴァー」は出発する
 ●2056年10月
  ・土星行きを早める決定の際に、完全アウェー状態の理沙に対して助け舟を出す
 ●2057年3月
  ・タイタンでの救出作業の際には先頭に立ち原子力ラムジェット機の改造作業に取り組む
 ●2058年4月
  ・地球に戻るとすぐに「エンデヴァー」の次のミッションに向けスタッフを支援する
 ●2061年3月
  ・「エンデヴァー」核心技術漏洩の件で騒々しい中、核融合炉の更改作業を淡々と進める
 ●2064年10月
  ・「エンデヴァー」が小惑星探査中、後進育成もかねて推進システム更改をプランニングする
 ●2066年12月
  ・木星作業プラットフォームの最初の打ち上げを眺めながら事業団を去る

<地元に貢献する日々>
 ●2067年8月
  ・夫婦で故郷のベンガロールに戻る。父親は地元で工場を細々と経営していた
 ●2070年2月
  ・父親が内臓疾患のため入院する。実家の工場の経営を引き継ぐ
 ●2072年5月
  ・大規模な区画整理工事が始まり実家も立ち退きを要請される
 ●2073年4月
  ・ベンガロール郊外に小さな家を建てて住み始める。一緒に引っ越した近所の人々で集落を作る
 ●2074年3月
  ・集落は100軒近い規模になり、いつのまにか自治体への環境改善要望に奔走していた
 ●2076年7月
  ・簡易水道設備やゴミ処理設備を構築し、小規模ながら住みやすい集落になっていく
 ●2078年12月
  ・地元の有力者ともパイプができて近隣の集落とも共同して生活改善のタスクを立ち上げる
 ●2081年7月
  ・地域の治安悪化の対策として自警団組織を作ることにする
 ●2083年6月
  ・集落は500軒の規模になり、まわりの環境と一線を画したコロニーのような場所となる
 ●2086年8月
  ・新型感染症は集落内にも被害を及ぼし、50人もの人が亡くなる
 ●2087年11月
  ・感染症対策で多忙を極めている最中、フレドリック・ルーニーの訃報のニュースを見る
 ●2089年2月
  ・食料生産設備に外部からの不審者が侵入。自警団の隊員一人が殺害される
 ●2091年3月
  ・地域全体の生活改善が必要と考え地方議会の議員選挙に出馬するが落選
 ●2093年1月
  ・内臓疾患が見つかり再生医療による根本的な治療をする
 ●2095年8月
  ・地元の有力者が亡くなり心元なかったが再度地方議員選挙に出馬し当選する
 ●2098年3月
  ・地元集落の環境改善に関連し根拠のない悪い噂が流れる。議会で追及される
 ●2099年2月
  ・噂は根拠のないデマであることが証明される。心労が重なり10日間ほど入院する
 ●2099年12月
  ・地方議員改選の時期となるが、再度の出馬はせず地方政治の世界から身を引く
 ●2104年6月
  ・環境汚染の深刻化と集落のインフラ設備老朽化が深刻な問題となる
 ●2106年6月
  ・集落全体で移転することが検討されたが、集落内で意見が分かれ論争になる
 ●2109年2月
  ・インド東海岸への移転の準備中、脳内出血のため倒れる
 ●2109年5月
  ・一時的に快方に向かったが多臓器不全が一気に進行し亡くなる