046:ケント・アイザックス
| 名前 | ケント・アイザックス(Kent・Isaacs) |
| 生まれ~死去 | 2036年3月 ~ 2125年10月 |
プロフィール |
●2036年3月 ・カナダ オンタリオ州にて生誕 <あまり注目される事なく> ●2037年8月 ・1階の窓から落ちて頭を殴打。こぶができて夜中ずっと泣きじゃくる ●2039年2月 ・凍り付くような外で迷子になり、あやうく凍死しそうになる ●2041年5月 ・自転車で近所を走っていたら崖から落ちてしまう。親から捜索願が出されて半日後に発見される ●2043年7月 ・小学校の成績処理システムの障害により、テストの成績処理から漏れて幻の学年1位となる ●2044年11月 ・好きだと思っている片思いの女生徒から、レズビアンであることを告白されショックを受ける ●2046年3月 ・10歳の誕生日の日は、街の近くの森林火災で祝うどころではなく避難所生活をする ●2048年6月 ・12歳も年の離れた妹が誕生。吸い込まれるような瞳の彼女を見て少々複雑な気持ち <宇宙でのビジネスを目指す> ●2049年1月 ・木星探査船「ディスカバリー」の記録映像を見て宇宙への冒険に興味を持つ ●2050年3月 ・新型の木星・土星探査船プロジェクトが立ち上がり、自分も乗ってみたいと思うようになる ●2050年11月 ・まずは体力作りだと勉強の合間に筋トレを始める ●2052年2月 ・ヘリウム3資源を活用し、木星を太陽系の中心にしようという壮大なプランに心惹かれる ●2053年5月 ・年齢制限で今は無理だが、10年後には木星や土星に行きたいと思うようになる ●2054年9月 ・大学に入学する。大学近くのアパートで生活することになる ●2055年10月 ・父親が病気で倒れ入院する。悩んだ末に大学を中退して父親の不動産店を手伝う ●2057年1月 ・父親はリハビリののち仕事に復帰するが、そのまま大学には復学せず不動産店にとどまる ●2058年5月 ・近所の開発事業が縁で知り合った開発業者の女性と親しくなる ●2060年4月 ・2年近い交際の末に開発業者の女性と結婚する。すでに妻は妊娠中 ●2060年8月 ・第一子誕生。両親と同居するために庭付きの二世帯住宅を購入する ●2062年1月 ・遠い中国での動乱がビジネスにも影響し、大口の土地取引が滞るようになる ●2063年4月 ・思い切って宇宙の土地取引ができないものかと思い始める ●2063年12月 ・国の火星の土地権利売買にいち早く手を挙げる。残念ながら入札には至らず ●2064年7月 ・木星の開発が近々動き出すことを見込んで木星の開発に関係する会社に取り入る ●2065年6月 ・技術的裏付けはないものの、懸命に勉強して業界用語くらいは理解できるようになる <いざ木星へ> ●2066年6月 ・現場スタッフとして働けるように、家族のもとを離れて訓練施設でトレーニングする ●2068年4月 ・はじめて宇宙に出る。地球/月L3作業プラットフォームでプラント建設を視察する ●2070年2月 ・この頃にはSTU含め主要な業者のスタッフとは親密な関係ができている ●2071年3月 ・地球/月L3で作業プラットフォームの出発を見守る ●2073年7月 ・木星の衛星の土地を購入できないものかと省庁の関係者に問い合わせをする ●2075年1月 ・木星の現場の状況を見てみたいと思い、現場作業員募集の際に志願する ●2077年3月 ・現場でいろいろな作業に関わるうちに精製プラントを熟知するようになる ●2078年6月 ・木星での核融合燃料本格生産に向けて、現地での調整役を要請される ●2078年9月 ・家族のことが心配だったが、妻や娘たちからはかえって激励されて木星へと向かう <行政官就任と理沙との出会い> ●2079年1月 ・木星へ到着すると、本格生産に向けての調整等で多忙となる ●2080年2月 ・本格生産に向けた最終テストが順調に進む ●2081年5月 ・本格生産開始。半年間の地球での休暇が認められようやく帰宅する ●2081年12月 ・休暇中に長女が結婚し結婚式に出席する ●2082年7月 ・2回目の木星での業務。STUの正社員となり年俸もほぼ倍額になる ●2082年9月 ・大嶋理沙が事故に遭い地球へ帰還する最中、生産体制拡大の調整のために忙しい ●2085年6月 ・3回目の木星での業務。作業プラットフォームG/Hが無事稼働開始しほっとする ●2087年9月 ・大役を終えて地球に戻ると、木星の行政官にならないかと事業団から声がかかる ●2088年2月 ・再び家族の事が心配になるが、家族からは再び激励され行政官の職を引き受ける ●2089年7月 ・新型宇宙船が木星に到着し大嶋理沙と初めて会う <理沙との激動の日々> ●2090年5月 ・作業プラットフォーム増設工事での事故で、責任をとることになり行政官の役を解かれる ●2091年3月 ・後任の行政官が到着し、正式に役を交代する ●2091年7月 ・理沙が提案した現場改革プランの実行役に任命される ●2092年1月 ・理沙と一緒に恒星間探査機用レーザー施設の提案のために地球へと向かう ●2092年4月 ・提案は事業団上層部に否定され、しばしの休みを活用し自宅へと向かう ●2092年11月 ・木星へと向かう旅客船の中で、地球政府の木星に対する制裁の知らせを聞く ●2093年6月 ・行政官は体調面の問題で地球へと帰還することになる ●2093年9月 ・現場からの声で行政官選挙が行われ、理沙が行政官に選出される ●2094年6月 ・地球政府に対して対抗する声明を出す。実質上の独立宣言 ●2094年12月 ・3基のレーザー発振設備が完成し、防衛体制が完成する ●2095年5月 ・地球政府が派遣した強襲揚陸艦とぎりぎりまで張り合うが。全面戦争には至らず ●2095年7月 ・地球へと更迭される直前に理沙が亡くなる <再びビジネスに戻る> ●2097年12月 ・長い諮問会議が終わるとすぐにSTUを辞める ●2099年3月 ・しばらくのらりくらりと自宅で過ごすが、思うところあり再び不動産ビジネスに戻る ●2103年7月 ・利用価値があるかわからないが木星の衛星ガニメデの水資源権利を購入する ●2109年10月 ・火星の土地権利を売却して得た資金でタヒチに小さな別荘を購入する ●2115年8月 ・内臓疾患が発見され再生医療手術を受ける ●2119年11月 ・木星の衛星ガニメデの水資源権利が、購入時の倍の価格で売れる ●2123年8月 ・もうこれで見納めかと思い地球周回軌道ステーションに行き地球を眺める ●2125年10月 ・今までを振り返り自伝を書き始めた矢先、冬のように寒い朝に突然死する |