047:ニクラス・ローズ
| 名前 | ニクラス・ローズ(Niclass・Rose) |
| 生まれ~死去 | 2030年8月 ~ 2099年6月 |
プロフィール |
●2030年8月 ・米国ワシントン州にて生誕 <天才少年だと言われる> ●2032年3月 ・この時点で既に文学に接し始め、有名な小説の一文を覚えるようになる ●2034年7月 ・両親が持っている文学本はほぼ読み終えていて、自分で文章を書き始めている ●2036年2月 ・初等学校の算数はすでにマスターしてしまっているので中等学校の数学に取り組み始める ●2037年6月 ・初等学校に入学する必要はないと判断し中等学校に飛び級で入学する ●2038年11月 ・古代史に興味を持ち、エジプトの古代史博物館の館長にメールを送る ●2039年7月 ・エジプトの古代史博物館から招待を受け、両親と一緒に見学する ●2040年8月 ・夏休みの課題としてエジプト旅行の紀行をレポートにまとめる ●2041年12月 ・来年の目標として、得意な数学つながりで経済理論を学ぶことを決める ●2042年12月 ・オンライン授業で学んだ成果として経済理論に関する自分なりの考えをレポートにまとめる ●2043年9月 ・オンライン授業を通して仲良くなった女性に会いにオーストラリアまで一人旅する ●2044年10月 ・女性と会ってお互いに好きになり結婚を約束する <興味の勢いは止まらない> ●2046年5月 ・オーストラリアの彼女が自宅までやってくる。両親には婚約者だと紹介する ●2047年9月 ・地元の大学に入学し経済学を学ぶかたわら、趣味で考古学を続ける ●2048年3月 ・再びエジプトを訪れる。2か月ほど滞在し新たな遺跡発掘に挑戦する ●2050年6月 ・経済学のコースを1年短縮で卒業する ●2051年8月 ・7年の交際の末にようやくオーストラリアの彼女と結婚する ●2052年4月 ・しばらくアルバイト掛け持ちで生活していたが、大手合成食品企業に就職する ●2053年7月 ・炭化水素化合物と水から合成された食品を製造装置と抱き合わせで販売することを企画する ●2054年9月 ・企画した商品はまったく売れなかったが、太陽系開発事業団から注目される ●2055年7月 ・妻と2人の子供と一緒にテキサスに引っ越す <STU役員になるまでの道のり> ●2057年1月 ・事業団から副作用やアレルギー反応のない合成食品の研究のオファーを受ける ●2058年11月 ・事業団に対しオファーに基づいた合成食品製造システムの案を提案する ●2059年4月 ・合成食品製造システムの製造は他社に任される事になる。次の研究のオファーを受ける ●2061年7月 ・合成食品製造システムの製造を任された会社を訪問し、高度な技術力に感銘を受ける ●2062年4月 ・宇宙開発関連の企業体の大規模合併の噂を聞く ●2062年6月 ・大規模合併に生き残るには、高度でニッチな技術力だと社長に進言する ●2063年3月 ・社長への進言もむなしく大手宇宙輸送システム会社に吸収合併となる ●2064年2月 ・自ら水面下で動き優秀な技術者の囲い込みに奔走する ●2065年9月 ・STU設立。独立も考えたが優秀な部下を従えて技術部門で地位を確立する ●2066年4月 ・自動増殖システム(のちの「Metal-Seed」)のアイディアについて社内説明を受ける ●2068年9月 ・技術部門のナンバー2になる。新しい家を購入し家族4人で引っ越す ●2069年4月 ・ヴェラ・ラトクリフがまとめた次世代システムの仕様に関する資料に興味を持つ ●2070年1月 ・次世代システム検証のために、タイタン基地建設計画への便乗を上司に進言する ●2071年1月 ・タイタン基地建設の中核システムのためのデータモデル構築が始まる ●2072年9月 ・タイタンへ搬送する基地設備の製造が始まる ●2075年12月 ・基地設備のタイタンへの搬送が始まる ●2080年11月 ・タイタン基地が完成する ●2081年1月 ・タイタン基地と中核システム構築への貢献によりSTU役員に就任する <タイタン基地での事故と事後処理> ●2081年8月 ・タイタン基地で人身事故が発生しヴェラ・ラトクリフが亡くなったとの一報が入る ●2081年10月 ・軍と共同し調査チームを立ち上げる。調査チームに大嶋理沙の参画を要請する ●2082年6月 ・調査チームからの報告に目を通すが重大な懸念事項を発見し調査打ち切りを指示する ●2082年9月 ・地球へ期間途中の大嶋理沙が、木星で事故に遭ったと知らされる ●2083年7月 ・大嶋理沙は一命をとりとめて地球に帰還するが、リハビリ終了後に軍法会議にかけられる ●2084年2月 ・大嶋理沙の証言とヴェラ・ラトクリフの残したレポートから、システムの重大な問題点が判明する ●2084年7月 ・大嶋理沙の記憶分析により問題点は確かなものとなり軍法会議は終了する ●2085年1月 ・軍法会議での結論から、計画中の新型宇宙船中核システムへの改善を提案する ●2085年11月 ・タイタン基地での人身事故の責任をとり自ら役員を辞職する <新型宇宙船での後方支援を経て木星の行政官へ> ●2086年7月 ・新型宇宙船の中核システムのデータが太陽/地球L3の建造現場に届けられる ●2088年9月 ・新型宇宙船(恒星間宇宙船プロトタイプ)が完成する ●2090年5月 ・作業プラットフォームの増設工事で人身事故が発生、行政官が責任をとり役を解かれる ●2090年7月 ・後任の行政官として任命される ●2091年3月 ・後任の行政官として木星に到着。大嶋理沙と初めて顔合わせする ●2092年1月 ・地球へ向かう理沙に、心の中に抱いていた本心を語る ●2093年6月 ・体調不良のために地球へと帰還することになる。木星の人々の今後を理沙に託す ●2095年1月 ・内臓疾患の治療が終わり、自宅で静かに過ごすことになる ●2095年8月 ・理沙の死をきっかけに自分の今までの生き方を振り返る ●2097年3月 ・気候のおだやかな南カリフォルニアに引っ越す ●2099年6月 ・22世紀まで生きるぞと意気込んでいたが、突然の猛暑で息絶える |