049:オスワルド・リューレ

名前  オスワルド・リューレ(Oswald・Ruhle)

生まれ~死去  2022年8月 ~ 2099年10月



プロフィール
 ●2022年8月
  ・南アフリカ共和国プレトリア近郊にて生誕

<苦学生としてのスタート>
 ●2023年5月
  ・両親の勤めている会社が倒産し、ヨハネスブルグに引っ越す
 ●2025年7月
  ・産まれたばかりの弟の世話をしながらネットで外国の映画を見ている
 ●2026年11月
  ・日本や中国のアニメに興味を持ちいつの間にか日本語と中国語を覚える
 ●2028年9月
  ・初等学校に入学するが家に帰ると親の仕事を手伝う
 ●2029年12月
  ・父親の会社が倒産ししばらくの間母親が家族の生活を支える
 ●2031年1月
  ・父親がようやく就職できたものの、母親が過労のために倒れ自宅療養することになる
 ●2033年4月
  ・学校の成績は上位に入るが学費を払うことが困難になる
 ●2033年8月
  ・自分の学費は自分で稼ぐために父親の仕事を手伝うことにする
 ●2035年10月
  ・父親の仕事を手伝ううちに2年で他の社員に負けないほどの技術力を身に着ける

<技術者としてのキャリアを積む>
 ●2038年9月
  ・高等科学校に進学する。成績優秀なため学費免除される
 ●2039年5月
  ・父親が現場で事故に遭遇し入院、やむなく父親に代わり会社で仕事し勉学を諦める
 ●2041年11月
  ・働きが認められて会社で技術者の肩書を持つことになる
 ●2043年1月
  ・取引先である大手航空機製造会社から高効率タービン部品の製造を依頼される
 ●2044年7月
  ・仲間の技術者との苦労の末に高効率タービン部品の試作品を納品する
 ●2045年12月
  ・テストと改良の繰り返しの末に要求性能を満たすタービン部品が完成する
 ●2049年7月
  ・木星大気中で使用可能なタービン部品の要求仕様が取引先から提示される
 ●2050年8月
  ・地球上ではテスト不可能なタービン部品をシミュレーションでテストし設計を重ねる日々
 ●2051年12月
  ・期限ぎりぎりで試作品を完成させ取引先に納品する
 ●2052年7月
  ・父親から一人前だと認められ、父親は仕事を引退する
 ●2052年12月
  ・自分にひそかに好意を寄せていた同僚から告白されすぐに結婚を決める

<技術職から経営幹部へ>
 ●2053年6月
  ・会社の同僚と結婚する
 ●2054年3月
  ・原子力ラムジェット機の組み立てが佳境に入り、組み立て工場に近いテキサスに単身赴任する
 ●2055年1月
  ・妻も後追いでテキサスに引っ越す。家族で生活できる賃貸アパートに引っ越す
 ●2055年12月
  ・完成した原子力ラムジェット機のシャトルへの積み込みをダラス空港で見守る
 ●2057年1月
  ・気づいたときにはテキサス営業所の所長になっていた
 ●2057年3月
  ・事業団から急遽、タイタン大気中でのタービンへの影響について問い合わせを受ける
 ●2059年6月
  ・原子力ラムジェット機テスト用2号機の木星でのテストを見守る
 ●2060年2月
  ・木星大気中でのテスト結果をもとに本格生産用初号機の部品シミュレーションが始まる
 ●2062年7月
  ・本社からの命令で、テキサスに部品製造工場を作る計画の推進役になる
 ●2063年2月
  ・テキサス郊外の荒野に高性能タービン工場建設用の土地取得契約を締結
 ●2064年8月
  ・高性能タービン工場の建設が始まるが、宇宙関連企業再編の噂を聞き危機感を抱く
 ●2065年6月
  ・高性能タービン工場が完成。その頃本社には会社買収の打診が入る
 ●2066年4月
  ・社長判断で会社はSTU傘下に入る
 ●2067年1月
  ・テキサス工場の工場長になる。STU役員からは暖かく迎え入れられとりあえず安心する

<重要な事業への参画>
 ●2069年5月
  ・恒星探査についての検討が始まり、STU上層から検討会分科会への参画を求められる
 ●2071年3月
  ・恒星探査計画についての概要がまとまり大出力レーザー装置研究の指示が下る
 ●2072年6月
  ・中核技術であるエネルギー変換装置の設計が始まる
 ●2073年7月
  ・木星作業プラットフォーム建設に関わっている、ケント・アイザックスとはじめて会話する
 ●2075年10月
  ・エネルギー変換装置のプロトタイプが完成し、テストのために月面基地へ搬送される
 ●2076年3月
  ・エネルギー変換装置テスト立ち合いのために月のコペルニクス基地へ行く
 ●2078年4月
  ・大出力レーザー装置との結合テストに立ち会うために再び月へ行く
 ●2079年11月
  ・レーザー装置とエネルギー変換装置のテストは成功し、計画開始に向けた予算承認待ちとなる
 ●2080年4月
  ・議会では時期早々と判断され計画がいったん中止となる

<事業整理と最後のご奉公>
 ●2082年1月
  ・宇宙工場が本格稼働を始めたため、テキサスの高性能タービン工場は閉鎖と判断される
 ●2083年3月
  ・工場閉鎖と人員整理が終わり、自身は5人の技術者を率いて小さな会社を立ち上げる
 ●2084年3月
  ・木星の仕事で忙しいケント・アイザックスから仕事を手伝ってくれないかと打診がある
 ●2085年1月
  ・技術的な壁にぶつかっている核融合ラムジェット機開発を手伝うことになる
 ●2086年11月
  ・過去にかかわったエネルギー変換装置のノウハウが技術的壁突破に貢献する
 ●2089年7月
  ・核融合ラムジェット機の組み立てが始まったのを見届けタスクを離れる
 ●2092年3月
  ・隠居生活でのうのうと過ごしていたところ、ケント・アイザックスとひさびさに会う
 ●2093年5月
  ・ケント・アイザックスからの依頼にしばらく悩んだが、依頼された設計データを渡す
 ●2094年12月
  ・木星のレーザー発振基地が完成し木星の防衛体制が確立する
 ●2095年5月
  ・地球政府と木星との間の対立は全面戦争にならずに終わる
 ●2097年11月
  ・諮問会議では参考人として出頭することになるが、責任追及されることなく終わる
 ●2098年4月
  ・体調を崩し検査をしたところ内臓疾患が発見されたが、再生医療手術で完治する
 ●2099年10月
  ・自宅のベッドで死んでいるところを発見されるが、死因については原因不明とされる