050:アレクサンドル・リドル
| 名前 | アレクサンドル・リドル(Alexandre・Riddle) |
| 生まれ~死去 | 2033年11月 ~ 2135年6月 |
プロフィール |
●2033年11月 ・米国フロリダ州にて生誕 <小さな覚醒> ●2034年12月 ・初めて立ち上がる。景色の変化に心が躍る ●2036年2月 ・季節外れの大嵐で外出困難となる。妹が自宅で誕生する ●2036年9月 ・強烈な暑さで両親と妹が脱水症状で倒れた日に自分で医療チームを自宅に呼ぶ ●2037年5月 ・隣に引っ越してきた家族の一人娘に運命のようなものを感じる ●2039年11月 ・JFKの暗殺事件文書が全公開され、読み進めるうちに合衆国の暗黒部分を知る <偉人の後を追う> ●2041年3月 ・地元の青年団に仲間入りし先輩たちの政治思想を熱心に聞く ●2042年11月 ・政府の言論統制政策に反対するデモに参加する。危うく州兵に捕まりそうになる ●2043年11月 ・10歳の誕生日に親からロードバイクをプレゼントされる ●2044年8月 ・記録的な猛暑の中で、JFKの暗殺されたダラスの街を歩きながら物思いにふける ●2046年9月 ・両親といっしょにテキサスでHeavy-Lifterの打ち上げを見に行く ●2047年12月 ・中等学校に進み物理学にのめりこむ ●2049年3月 ・大学と軍の共同研究施設を見学し、核融合プラズマ実験装置を見る ●2051年9月 ・大学に進学するとディベートに興味を持ち特に政治議論に熱が入る ●2053年6月 ・政治討論クラブの中で知的な美女に目が留まり、議論のつもりがいつの間にか口説いている <軍人としての歩み> ●2055年8月 ・大学を卒業するとしばらくは民間企業に勤めるが思うところありすぐに辞める ●2055年12月 ・大学の同僚だった彼女にプロポーズするがあっさりと断られる ●2056年3月 ・ふと思い立ち士官学校に入ることを決める ●2056年7月 ・海軍士官学校に入学。理不尽で厳しい訓練を淡々とこなしてゆく ●2057年4月 ・訓練課程を卒業しさらに厳しい海兵隊の訓練課程に進む ●2058年9月 ・中国の状況がキナ臭くなり訓練半ばでグアム基地に配属され実戦に備えた準備が始まる ●2059年4月 ・南シナ海で中国との臨戦態勢に入る。揚陸艦内で20人の部下を指揮し指令を待つ ●2060年7月 ・いったん沖縄基地に移動し再び次の指令を待つ ●2060年12月 ・同じ指揮下の別な部隊の兵隊が沖縄市街で不祥事を起こし後処理に追われる ●2061年10月 ・中国国内の動乱がピークに達し、西側諸国に友好的な沿海省への支援を行う ●2062年2月 ・乗っていた揚陸艦が中国中央政府軍の攻撃を受けて危うく死にそうになる ●2063年7月 ・比較的政情が安定している沿海省に駐留する。功績を認められて大尉に昇格する <軍人から政治家への道> ●2066年1月 ・中国情勢が落ち着いたので本土の基地に配属となる ●2067年4月 ・共和党員の友人と久しぶりに飲んでいるうちに政治の世界に興味をもつ ●2069年12月 ・軍を退役しいったんは父親の事業を手伝う ●2071年4月 ・正式に共和党員となり、地元の議員の国政進出を応援する ●2074年7月 ・親の会社を引継ぎ代表取締役となる。政治家への献金つながりで議員とのコネを広げる ●2078年10月 ・共和党内予備選挙で地元有力者を応援するが、ルーニー候補に負ける ●2080年11月 ・フレドリック・ルーニーが大統領として選出される ●2082年7月 ・いずれは自身も大統領になると意気込み、まずは議員を目指す ●2084年11月 ・上院議員選挙に出馬するが知名度に乏しくあっさり落選する <地球国家の威信のために> ●2085年9月 ・木星資源開発への多額の投資への不満の声を追い風に持論をぶち上げる ●2086年11月 ・持論が不満をもつ人々に注目され、にわか有名人となる ●2087年9月 ・新型感染症が感染爆発状態になり国内が内乱状態寸前となる ●2087年11月 ・フレドリック・ルーニーが多臓器不全で亡くなり、副大統領が職務を引き継ぐ ●2088年4月 ・新大統領は木星資源開発への予算大幅縮小を宣言、議会にも承認される ●2088年11月 ・新大統領は引き続き大統領として再選される ●2089年3月 ・持論が大統領の目に留まり、公開討論会で直接大統領と直接対話することになる ●2090年3月 ・大統領との直接対話がさらに共和党員からの追い風となり次期大統領候補の一人となる ●2092年2月 ・共和党次期大統領候補となる ●2092年11月 ・大統領として選出される ●2093年2月 ・地球政府への不服従を宣言する木星居住地を悪と決めつけ制裁を加える法案を議会に提出 ●2094年12月 ・木星居住地行政官の大嶋理沙とひそかに会話するが、裏取引ははねのけられる ●2095年5月 ・地球政府と木星居住地との対立は戦争に発展せずにいきなり終わる ●2096年7月 ・次期大統領選最中に、大嶋理沙との裏取引の件が諮問会議で公となり大問題となる ●2096年11月 ・民主党の大統領候補に大差で負け失職する <余生は可もなく不可もなくとはいかず> ●2100年10月 ・しばらくは本業に専念するが業績不振となり会社を閉める ●2104年4月 ・自宅もダウンサイジングし妻と2人きりで小さな家で暮らす ●2109年11月 ・軍の元同僚から仕事を紹介され生活に困らない程度の金が毎月入るようになる ●2116年11月 ・妻が再生医療で若返り手術を受けるが失敗し、前途を悲観し妻は自殺する ●2123年4月 ・近所で大火災が発生し自宅を失う ●2129年8月 ・しばらくの間賃貸アパートで生活していたが資金を貯めて再び小さな家を購入する ●2132年9月 ・自宅で倒れて骨折し入院することになる ●2133年4月 ・今までを振り返り自伝を書きはじめる ●2135年6月 ・自伝を書き終えた翌日の朝に眠るように亡くなる |