惑星間定期連絡船
惑星間定期連絡船について説明します。
この連絡船は、地球から火星、木星、さらに土星より遠くの惑星への人員輸送を目的として建造されました。
核融合推進システムが実用化されたことで、惑星間の移動が年単位であったものが月単位に短縮され、
あわせて、惑星間での宇宙船事故を想定した救難システムが確立したことで、惑星間人員輸送は安全で高速化されました。
連絡船全体のイメージ図は以下になります(以下は、地球・木星間定期連絡船)
全体のイメージ図(上:横から見た図、下:上から見た図) |
宇宙船の各部分について説明します。
全体は3つのブロック、指令区画、旅客区画、動力・推進システム区画に分かれます。
なお、詳細は以下もあわせて参照してください。
・地球・火星間定期連絡船
・地球・木星間定期連絡船
・火星・木星間輸送連絡船
・地球・土星間輸送連絡船
・木星・土星間輸送連絡船
<指令区画> ●指令区画 ・コクピット、制御システム ・船長室 ・非常用退避カプセル |
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<旅客区画> ●旅客区画 ・乗客用個室 ・ラウンジ ・娯楽施設 ・非常用退避カプセル ●管理区画 ・中央制御室 ・食料倉庫 ・作業、メンテナンス室 |
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<動力・推進システム区画> ●生産区画 ・水、空気リサイクルシステム ・水耕栽培システム ・廃棄物再利用/微生物培養/食料生産システム ●貯蔵タンク群 ・酸素/水素/メタン貯蔵タンク ・ヘリウム3、重水素貯蔵タンク ・水貯蔵タンク ●動力、推進システム ・核融合炉 ・核融合推進システム |