002_15_前例がない事をやってみる【あらすじ】

夜勤明けのまりあは、疲れ切って帰宅し、シャワーを浴びるとそのままベッドになだれ込む。
HALUCAと契約してから一か月、仕事を続けながらヴォイストレーニング、ダンスレッスン、曲作り、打ち合わせに追われ、
充実感の一方で体力は限界に近づいていた。
まりあは契約直後、最初のPVで使う曲として、かつて夜の交差点で巨大な光を見上げた時に生まれた詩を選んだことを思い返す。
柴原はそれをあっさり受け入れ、制作担当者に仕上げを任せ、小川をまりあの専任マネージャーにする。
やがてまりあは、HALUCAの少人数体制で大きな計画が進む仕組みに疑問を抱く。
柴原は、多数のタスクをシステム上の「目に見えない部下たち」が処理していると説明する。
まりあは、自分の周囲で歌、映像、宣伝、数字、次の計画が巨大な渦のように動いていることを感じながら、静かな部屋で眠りに落ちる。



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