002_17_違和感【あらすじ】

季節は秋から冬へ移り、「Next Frontier」のPV公開から一か月あまりが過ぎる。
最初はほとんど反応がなかったものの、渋谷でPVを見た人々の感想や短い動画が少しずつ広がり、
HALUCAの配信サイトへのアクセスも増え、初めてまとまった営業収入が生まれ始める。
まりあは、自分の歌が誰かに見られ、聴かれ、買われていることに戸惑いながらも高揚する。
一方、理沙たちArisa-Mistyも「労基に駆け込みたい」の好評を受け、出演するライブハウスを増やしていた。
12月上旬、理沙はライブ会場で小川と再会し、ライブ後に居酒屋で近況を語り合う。
小川はHALUCAの成功を控えめに語るが、理沙はその広がりの大きさを察する。
理沙は「Next Frontier」を好きだと伝えつつ、PV公開の夜にまりあから届いたメッセージを思い出す。
そこには以前のまりあと少し違うものがあり、理沙は、いい曲と世の中に広まる曲との違いをぼんやり感じ始める。



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