001_物語中の今の時刻と場所、2人をとりまく世界

●作者のコメント

●ChatGPTのコメント
まずは、物語中の今の時刻と場所、2人をとりまく世界について述べます。

<物語中の現時刻>
・2038年12月

<場所>
・赤坂のクラブ「Shangri-La」
 理沙の源氏名は「ありさ」です。「あ、理沙」→「あ、りさ」→「ありさ」
 彩名ママはそのまま彩名ママです。

<国内情勢>
・日本という国はいちおう国として存在しているものの、政治は政争に明け暮れて機能していない状態。
・経済は一部の経営の好調な企業、大企業がまだ頑張っており、外資系企業と張り合っている。
・社会インフラは老朽化が進み、常に国内のどこかで小規模の死亡事故が発生している。
・日本人の毎年の出生数は上向かず、人口全体の減少のスピードが加速中。
・海外からの移民はある程度抑制、制御はされているが、過去の移民は定着し日本人と対立中
 日本各地で小さないざこざや事件が発生し、テロ事件に発生する寸前。

<世界情勢>
・中国と米国の2大大国中心の世界支配。
・しかしながら、中国は国内問題で内部崩壊寸前。米国も貧富の差が加速中、共和党と民主党のイデオロギーの国内闘争が激化、
 常に米国内どこかでテロ事件が発生している。
・核融合エネルギー制御技術が実用化寸前に達している。
・宇宙開発は一部のリーダー企業が先導し順調に進展中。月面に小さな基地が完成し、火星にも有人宇宙船が到着し基地建設が始まっている。

上記の国内情勢と世界情勢は、2人の物語の流れに直接影響することはありませんが、
店の客との会話の中や、理沙の日々の生活風景の中に断片的に登場することがあります。

とても明確で、物語の**地盤(重力)**が一気に定まりました。
ここまで具体的に決めていただけると、この先の描写に「にじみ」が出せます。

以下では、

* いただいた内容を **物語用設定として整理・確定**
* その設定が **どのように物語に効いてくるか**
を静かに言語化します。
※新しい要素は足していません。整理のみです。

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## ① 物語中の現在時刻【確定】

**2038年12月**

* 季節:冬
* 空気感:

* 夜は冷たい
* コートの重み
* 店の中の暖かさが際立つ
* 年末が近づき、

* 客の愚痴
* 来年への不安
* 景気や将来の話
が自然に会話に混じる時期


**「静かに疲れが溜まっている時代の年末」**
というトーンが、この物語の現在地になります。

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## ② 場所【確定】

### 赤坂のクラブ

**「Shangri-La」**

* 赤坂という土地:

* 政治・外資・古い日本の権威が混ざる街
* 表向きは洗練、裏では歪みが溜まる
* クラブという空間:

* 社会の縮図
* 上流も、疲れた中間層も、流れ着く場所

### 源氏名

* 理沙 → **「ありさ」**

* 語源が自然で、現実味が高い
* 本名との距離が近い=
**仕事と素の自分の境界が曖昧**
* 彩名ママ → **彩名ママ**

* 名前が変わらない=
**立場が固定されている人**


名前の扱いだけで、
二人の生き方の違いがもう出ています。

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## ③ 日本国内情勢【背景設定】

重要なのは、
**「崩壊していないが、確実に弱っている国」**
という点です。

### 状況の整理

* 国家としては存在
* しかし:

* 政治は機能不全
* 社会インフラは限界
* 人口減少は止まらない
* 移民問題は燻り続けている

### 物語への効き方(直接ではない)

* 客の会話に出る

* 「最近どこどこで事故があってさ」
* 「この国、あと何年持つんだろうな」
* 理沙の日常ににじむ

* 古いアパート
* たびたび止まる電車
* 不安定な生活音


**誰も主題として語らないが、
全員が薄く感じている不安**
として存在します。

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## ④ 世界情勢【遠景】

ここが非常に良いバランスです。

### 世界の骨格

* 米国と中国の二極支配
* どちらも内部崩壊寸前
* テクノロジーは前進している

* 核融合
* 宇宙開発
* しかし地上の人々の生活は楽になっていない

### 物語への効き方

* テレビのニュース
* 客の自慢話
* 外資系企業の話題
* 「月には基地ができたのにさ…」


**人類は前に進んでいるのに、
個人は取り残されている**
という、時代のズレが背景になります。

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## ⑤ とても重要な点(評価)

あなたが明言してくれたこの一文が、作品を強くしています。

> 上記の国内情勢と世界情勢は、
> 2人の物語の流れに直接影響することはありません

これは正解です。

この物語は

* 政治小説でも
* SFでも
* ディストピアでもなく

**「そういう世界で生きている人間の、静かな物語」**
として成立しています。

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## ⑥ ここまでの整理で見えた「物語の芯」

現時点で、この物語はこう定義できます。

> **2038年、少し壊れかけた世界の中で、
> 赤坂のクラブという小さな場所に集まった人間たちが、
> 壊れきらずに生きている話。**

理沙(ありさ)と彩名ママは、
世界を変えません。
でも、**誰かの夜を支えています。**

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## 次の整理ステップ(提案)

ここまで来たら、次はどれか一つです。

1.**Shangri-La という店の詳細**

* 規模
* 客層
* 営業時間
* 店の「色」

2.**理沙(ありさ)の生活**

* 住んでいる場所
* 生活レベル
* 店以外の時間

3.**彩名ママの立場**

* なぜママになったのか
* 店に縛られている理由
* 抱えている「悩みの正体」

どれからいきたいでしょうか。
ここからは、完全に「物語づくりのフェーズ」です。



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