アトランタ近郊の新センター構築が本格化し、理沙はシアトルから現地担当者を支援する。
時差に合わせた早朝勤務が続き、工程は順調に進む一方で、現地の二人には疲労が蓄積していた。
理沙と同僚は増員を提案するが、その直後、男性担当者が過労で倒れてしまう。
理沙は急きょ深夜便でアトランタへ向かい、現地で自動搬送機やロボットが人間とともに働く新しい構築現場を目にする。
しかし、機械が定型作業を担っても、予定変更や仕様変更、現場での判断や調整は人間にしかできなかった。
理沙は女性担当者や追加要員と三週間にわたり現場を支え、運用開始直前までこぎ着ける。
少人数で動く自動化センターの裏側で、多くの人間が移動し、判断し、疲弊している現実を知った理沙は、
なくなる仕事と形を変えて残る仕事、その変化についていく人間の苦労を静かに実感する。
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