ロサンゼルスの軍施設を訪れた理沙は、軍へ出向中の技術者アレクセイ・ボルショフと、ロジスティックシステムを担当するマーティン・クロスリー少佐との面談に臨む。
前半はボルショフ主導で、交通管制センターや金融システム、アトランタでの現地対応、後進教育など、これまでの実務経験について淡々と質問が続く。
理沙は落ち着いて答える一方、ほとんど口を開かず自分を観察するクロスリーの視線が気になっていた。
昨夜悩み続けた「軍で何をしたいのか」という質問は結局出ず、少し拍子抜けしたところで、クロスリーが初めて本格的に話し始める。
軍の活動範囲が宇宙へ広がる中、惑星間物流の重要性を語った彼は、理沙に「将来、太陽系の物流の要所となる可能性があるのはどの惑星か」と問いかける。
理沙は、正解ではなく自分の考え方を試されていることに気づき、太陽系を思い浮かべながら答えを探し始める。
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