核融合推進システムの100パーセント出力テスト当日、理沙は中央制御室で作業に臨む。
会議室ではルーニー船長、レイラ、ブルーノがモニター越しに見守っていた。
出力は順調に上昇し、理沙が設定した80パーセントのチェックポイントで一度停止する。
プラズマの揺らぎは想定内であり、改良した制御モデルの応答を確認するためだった。
そこへ、本来は休んでいるはずのメリッサが現れ、理沙の隣に座る。
テスト再開後、95パーセントを越えたところで乱れていたプラズマ分布は安定し、ついに100パーセント出力に到達する。
その後の一時間連続稼働テストも無事終了し、会議室から拍手が響く。
理沙とメリッサは拳を合わせ、通路を戻る途中、マライア・キャリーとマリア・エレーナの曲について短く言葉を交わす。
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