008_12_ミッション変更命令(2)【あらすじ】

ホワイトハウスの記者会見で、大統領は中国の「長征」より先に土星へ到着し、タイタンに星条旗を立てると宣言する。
理沙とルーニー船長は、その言葉にただならぬ違和感を覚える。
さらに大統領は、FSDD長官に「エンデヴァー」を土星へ向かわせるよう指示したと明言する。
会見終了直後、船長が確認を取ろうとした矢先、先にFSDD長官から連絡が入る。
その一文だけで、発言が単なる冗談や選挙向けの演出では済まされない可能性が示された。
乗組員12人は会議室と各自の端末を通じて同じ場に集められる。
レイラやデイビッドは軽口を交えようとするが、誰も笑わない。大統領に直接ミッション変更権限はないはずだった。
しかし、手続きや原則だけでは止められない何かが動き始めていることを、全員が感じ取っていた。



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