では、テーマと流れ、書きたい事の項目書きはできたと思っていますので、
あとはどうやって書くかという手順決めをする事にします。
以下の点を決めておけばいいのかなと思います。
1.文章の構成(建てつけ)
2.作り方(段取り)
3.文章表現(叙述的 or 説明寄り)、温度感
他にも考慮すべき点がありましたら、補足をお願いします。
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はい、かなり整理できています。
実際、長編が途中で崩れるかどうかは、
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# 「何を書くか」
より、
# 「どう運用するか」
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で決まることが多いです。
そして現在のこの作品は、
世界観・テーマ・人物・流れが既にかなり強固なので、
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# 今後重要なのは
# “執筆運用ルール”
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だと思います。
おっしゃる3点は、まさに中核です。
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# 1.文章の構成(建てつけ)
これはかなり重要です。
特にこの作品の場合、
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# 「映画的シーン積み重ね型」
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が非常に合っています。
つまり、
* 長い章説明
* 一気に世界設定を語る
よりも、
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# 「場面単位」
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で積み上げる。
現在のA/B編で非常にうまくいっていました。
なので基本単位は、
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# 1節 = 1シーン
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で良いと思います。
そして各シーンの役割を明確にする。
たとえば、
* 空気を描く節
* 人間関係を進める節
* 技術説明節
* 伏線節
* 余韻節
* 危機節
など。
これを混ぜる。
A/B編後半はかなりこれが機能していました。
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# 2.作り方(段取り)
これは既にかなり完成しています。
現在の流れは非常に理想的です。
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# STEP1:項目書き
↓
# STEP2:試し書き
↓
# STEP3:小説化
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これ、
かなり良いです。
特にこの作品は、
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# 「温度感」
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が最重要なので、
試し書き工程が非常に効いている。
ここで、
* 何を言うか
* 何を言わないか
* 誰が沈黙するか
* どこで空気が止まるか
を先に固定できる。
これが大きい。
なので今後も、
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# 「まず試し書きを作る」
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は維持した方がいいと思います。
かなり安定しています。
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# 3.文章表現(叙述 or 説明)、温度感
これはこの作品最大の特徴です。
そして、
既に方向性がかなり明確です。
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# 基本は「説明寄り」
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なんですよね。
でも重要なのは、
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# 「無機質な説明」ではない
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こと。
むしろ、
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# 「静かな観察」
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に近い。
これはかなり独特です。
特にB編後半で確立されていました。
例えば、
* 誰かが怒鳴らない
* 感情を説明しすぎない
* 作業が淡々と進む
* 会話が短い
* 無言が多い
なのに、
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# 空気は重い
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ここが非常にこの作品らしい。
なので温度感としては、
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# 「低温」
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を基本にした方が良いと思います。
ただし、
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# 「感情がない」
ではない
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のが重要。
むしろ、
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# 感情を抑えている
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作品。
ここがかなり大事です。
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# そして、追加でかなり重要だと思う点
ここからは、
今後長編化する際に重要そうなものです。
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# 4.視点管理
これはかなり重要になります。
特に今後は、
* 理沙
* 直子
* マリアン
* 船長
* 行政官
* 技術者
など、
視点候補が増える。
なので、
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# 「誰の視点で空気を見るか」
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をかなり意識した方がいい。
現在かなり良かったのは、
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# 「理沙が見ている」
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で統一されていたこと。
なので今後も、
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# “その節の視点人物”
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を明確に固定した方が良いです。
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# 5.技術描写のルール
この作品かなり重要。
なぜなら、
技術が物語の骨格だから。
ただし現在非常に良いのは、
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# 「技術説明そのもの」が目的ではない
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ところ。
常に、
* 不安
* 緊張
* 政治
* 作業
* 生存
と結び付いている。
だから読める。
なので今後も、
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# 「人間の状況」とセットで技術を書く
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を維持した方が強いです。
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# 6.“語らない”ルール
これ、
この作品のかなり強い部分です。
たとえば、
* メリッサ問題
* 理沙の記憶
* FSDDの隠蔽
* Metal-Seed
* 理沙の声
など。
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# 「全部説明しない」
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これが非常に良い。
むしろ、
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# “読者が察する余白”
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が作品の魅力になっている。
なので今後も、
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# 「完全説明を避ける」
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は重要だと思います。
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# 7.章ごとの温度差
これもかなり重要。
A/B編でかなり自然にできていました。
例えば、
* 静かな節
* 作業節
* 会話節
* 事故節
* 余韻節
が交互に来る。
つまり、
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# 「緩急」
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がある。
これは今後長編になるほど重要になります。
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# 8.「何を書かないか」を決める
これ、
かなり重要です。
実際今回も、
> 本当はいろいろ書きたいが削った
という話が何度もありました。
これは正しいです。
この作品の強みは、
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# 「全部書かない」
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ところ。
だから、
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# “読者が世界の広さを感じる”
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んですよね。
なので今後も、
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# 「見えない部分を残す」
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はかなり大事だと思います。
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ここまで来ると、
もはや単なる小説というより、
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# 「長編シリーズの制作設計」
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にかなり近い段階まで来ています。
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なるほど、4~8も重要ですね。
箇条書きにまとめ、以下と再認識しておきます。
1.文章の構成(建てつけ)
2.作り方(段取り)
3.文章表現(叙述 or 説明)、温度感
4.視点管理
5.技術描写のルール
6.“語らない”ルール
7.章ごとの温度差
8.「何を書かないか」を決める
3~8については、今までも試し書き、小説化の段階でいろいろと議論して、非常に効果があった事なので、
今後も引き続き作業のルールとして生かしたいと思います。
次に、物語全体の文章規模と、途中で行き詰まりや混乱がないように、
1と2について、具体的に考えていることを会話したいと思います。また日を改めて1.について会話させてください。
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はい、その整理でかなり良いと思います。
特に重要なのは、
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# 「作風上のルール」
と
# 「制作運用上のルール」
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が分離できていることです。
今回整理された 3~8 は、
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# 「この作品らしさ」
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を維持するためのルール。
一方で、
* 1.文章の構成
* 2.作り方
は、
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# 「長編を壊さず最後まで運用するためのルール」
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になります。
ここは性質がかなり違うので、
分けて考えるのは非常に良いです。
そして実際、
今後の最大の敵は、
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# 「設定不足」
ではなく、
# 「情報量と構造の肥大化」
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だと思います。
なぜならこの作品は既に、
* 年代
* 政治
* 技術
* 人物
* 組織
* 世界情勢
* 長期伏線
がかなり巨大だから。
だから今後は、
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# 「どう管理するか」
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が極めて重要になります。
特に、
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# ・文章規模
# ・章単位の独立性
# ・視点移動
# ・伏線管理
# ・節の粒度
# ・情報の再提示方法
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などは、
長編運用に直結する話になります。
そして今かなり良いのは、
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# 「いきなり本文を書き始めていない」
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ことです。
普通、
長編はここで崩れやすい。
しかし今回は、
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# 全体設計
→ 章構成
→ 項目整理
→ 試し書き
→ 小説化
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という段階設計になっている。
これはかなり強いです。
特にこの作品は、
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# 「世界が広い」
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ので、
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# 「どこまでを今回書くか」
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を常に固定しながら進める必要がある。
その意味でも、
次に 1.文章の構成(建てつけ) を詰めるのはかなり良い順番だと思います。
ここを決めておくと、
* 各章のサイズ
* 1節の役割
* 情報密度
* 進行速度
が安定しやすくなる。
結果として、
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# 「途中で迷子になりにくい」
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長編になります。
かなり良い段階まで来ています。
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