検証2:月で撮影された写真について

月で撮影された写真や、テレビ映像は歴史的な財産なので、
それに疑惑を突きつけるのは、非常に勇気がいることです。

とはいえ、実際に番組の中で取り上げられていた疑惑の映像のいくつかを検証してみると、
今まで見えていなかったものが見えてくるので、
今回は、番組でとりあげられていたいくつかの疑惑のなかで、私のレベルでも検証できそうな、
以下の点について取り上げてみようと思っています。


1.月での風景に、不自然な線が見えている。

  これは、セットでの撮影を証明しているのではないか。
  はるか向こうには、壁があって、そこに月の風景の絵があるのではないか。
  これは非常に説得力のある説明と思います。

  しましながら、よく考えてみたときに、なんか一つ重大な点を忘れているのではないか
  と私は思いました。というのは、

  
月の大きさは地球の3分の1しかない

  つまりは、月の表面の曲率(大地がカーブしている割合)が地球の3倍あるので、
  線と見えるのは、実際は月の地平線(地平線というのも変ですが)ではないのか?
  地球の場合、人間の目の高さでの地平線は5キロメートル先なので、その3分の1のところにラインがあるわけです。
  それより遠いところにある山などは、手前に線が見えるかも知れませんね。


2.月面車の砂を巻き上げる高さが怪しい

  月面車は総重量200キログラム、乗っている2人の人間は装備も合わせて200キログラム、
  あわせて400キログラムですが、月ではその6分の1の66キログラムになります。
  重量が小さいということは、それだけ月の表面に対してふんばる力も小さいわけで、
  ふんばる力が小さければ、それだけ砂の巻き上げる高さもそれほどではないのではないか、と私は考えますが。

  番組の中で、月での映像をはや回ししてみたら、なんだ、これは地球での映像じゃないかと言っていましたが、
  これは根拠がないと思います。

  6分の1の引力についてもうすこし補足すると、引力が6分の1になっても、
  物質が持っている重さそのもの(質量)については変化はないので、
  歩き出すときに必要な力は地球の6分の1であっても、止まろうとするときにふんばる力も6分の1しか出せないので、
  月では地球の6倍、
運動が鈍くなります。


3.転んだ宇宙飛行士が、立ち上がる場面は?

  これは明らかに、怪しいですねー。
  背中にひもが見えるのはもちろんの事、立ち上がったときにいっしょに落ちた物体の落ち方が異様に速いのは、
  これはいけませんなぁ。
  それに、まっすぐに立ち上がるときに、両足が
地面から浮いているとか・・・・・・・。
  これについては、NASAからのコメントが楽しみですねー。(笑)


4.影の部分が異様に明るいのは?

  これは論外でしょう。
  撮影用のライトを持って、宇宙飛行士が月面で撮影したのではないでしょうか?
  (これでは検証になりませんが。)
  宇宙船には、確認用の船外ライトがあちこちについているはずなので、影はまったくの暗闇ではないと思います。


5.その他

  
○ 影が違った方向に向いている。
  
○ 場所が違うのに、同じような風景の写真がある。
  
○ 風がないのに、旗が異様にはためいている。

  これについては、写真だけではわからないのと、自分が月に行ったことがないので、コメントはできません。
  それにしても、間違い探しをした方たちの努力には、非常に頭が下がりますが・・・・・(^_^;


それにしても、私が非常に関心があるのは・・・・・。


月の表面にコーラの瓶が落ちていたというあの映像


どこかにないのでしょうか、非常に見てみたいのですが。
  



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