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− 連続小説掲示板 −

ここでは「理沙の物語」の詳細ストーリーを書いています。
なお、この掲示板は閲覧専用です。

最近更新が滞っていてすみません。。。。。(^_^;


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プロフェッショナル(その2) 投稿者:理沙の旦那 投稿日:2004/04/11(Sun) 01:33 No.31  

理沙はその電話の客と、午後は同伴して、そのまま店に行った。
店では2時間ほど話をして、9時をまわったあたりで彼は店を出て行った。
理沙は再びひまになった。

久々の団体客。サラリーマンが8名ほど。
威勢のいい管理職タイプの男に引き連れられて、中堅とおぼしき人が4人。若手が3人。
雰囲気としては、その管理職に無理やりつれてこさせられたように見える。
れいなを中心に、4人の娘がサービスに入った。もちろん理沙も。

理沙は、中堅の男と若手の男の間に入った。
威勢のいい管理職男からは一番遠い場所。ボックス席なのでおちついて話せそうな雰囲気だった。
「ありさです。よろしくお願いしま〜す♪」中堅男をちょっと上目に見つめる。
ほほぉ・・・・・・彼の表情がさらに和らいだ。
「昔付き合っていた女も、ありさじゃなかったですか・・・?」同僚のそんな発言に一同はどっと笑った。



プロフェッショナル(その1) 投稿者:理沙の旦那 投稿日:2004/04/11(Sun) 01:30 No.30  

暗い部屋の中、空調のスイッチが入り、カーテンがゆっくりと開いて陽射しが部屋に差し込む。
理沙はくしゃくしゃの毛布を抱いて寝ている。ううん・・・と小さくうめき声をあげた。
壁面ディスプレイのスイッチが入り、やがて正午の時報を告げた。

昨日は飲みすぎたかな・・・・・理沙は重い頭をかかえながらシャワーを浴びた。
年明けから2週間はまたまた忙しかった。ママは去年の倍以上の忙しさと言っていたが、体はもう音をあげる寸前の状態だった。
熱いシャワーで無理やりそんな体に鞭打つ。

バスルームを出て、キッチンに立つ。オレンジジュースをコップに注ぐ。
テーブルについて、早速メールチェック。
壁面ディスプレイには、画像ありのものも含めてメッセージは5つ。
軽く目を通して、理沙は携帯電話を手にとった。

「ねえ、年明けたのに、あなたと会っていないよねぇ・・・・。」電話の向こうの相手に、理沙は甘い声で話し始めた。



コンテンツ見直し 投稿者:理沙の旦那 投稿日:2004/04/11(Sun) 01:29 No.29  

この小説掲示板が軌道にのったら、コンテンツ見直しにも取りかかりたいと考えています。
といっても、大げさなものではありませんが、
「理沙の物語」を中心に小説メインのコンテンツをグループ化したいです。
メニューページ上の構成も変るかもしれませんが、
1.理沙の物語(現状のまま)
2.連続小説掲示板(同上)
3.取材資料など(仮)
といった形にしてみようと思います。

今のところは、この掲示板に書いている内容をテキストにコピペして保存していますが、
それをHTMLにして「理沙の物語」徐々に貼り付けるといったところで、
1年、2年の長い計画で充実させてゆきたいと考えています。
まあ、HP容量はまだたくさんあるのでね・・・・(^_^;



ストーリー見積もり 投稿者:理沙の旦那 投稿日:2004/04/11(Sun) 01:25 No.28  

かれこれ3タイトルほど書きました。
やはり一日に書く量が少ないと楽です。そのかわりストーリーの流れが見えていないと支離滅裂なストーリーになりそうです(^_^;

そのため、かれこれ2年ほど前に、ストーリーの全体見積りなど作ってみました。
見積りといっても、本の目次のように見出しをストーリーのトピックス順に並べたものでしかないですが、
作ってみると、全体の流れと仕事量が見え、スケジュールも作れるので便利です。

それによると、全部で230タイトル・・・・・で、その約6倍というと・・・・・。
しばらくはHPやめられませんね・・・・(^_^;



理沙の毎日(その6) 投稿者:理沙の旦那 投稿日:2004/04/11(Sun) 01:24 No.27  

ママといっしょに、いつものようにバーで食事。
「今年もお疲れ様でした。また来年もよろしくね。」
明日で・・・・というより、実質的に今日で今年も終わりである。
ママはマスターと一緒ではなかった。

くつろいだ気分で、理沙は来年に向けての抱負など話し始めた。
とにかくお金を貯めて、海外で別な仕事をして、できれば事業を起こして成功したい・・・・そんな話をしてみたが、
「でも、何をしたいか決まらないから、まだダメね。」
「いいじゃないですか・・・・。」理沙と最近話がはずんでいるバーテンが、2人の前にワイングラスを置いた。
「今年の感謝も込めて・・・・おごりますよ。」

「では、来年の仕事も順調に、そして理沙さんの夢に・・・・・。」
「それと、ママがマスターと一緒になれますように。」と理沙。
しかし、ほんの少しだけママの表情はさえない。
それがその後の2人の生活を大きく変えることになるトラブルの始まりだったとは、理沙はそのときは気づいていなかった。



理沙の毎日(その5) 投稿者:理沙の旦那 投稿日:2004/04/11(Sun) 01:23 No.26  

そういえば、家を出てからもう1年近くになる。
自分の力を試すつもりで都会での一人暮らしをするつもりだったが、予想上の厳しさに最初の2ヶ月でめげそうになった。
転々としたアルバイトは10近く。どれも2、3週間続けばいいほうだった。

それに対して・・・・・理沙はベッドの上で横になって天井を見つめながら思った・・・・今はどうなのかしら?
生活は忙しいが、自分の力でなんとか築いたこの場所がある。
でも・・・・・・・。

夜、出勤途中の電車の中で、理沙はふと思った。
・・・・お金をためて、海外で仕事がしたいな・・・・・。

生活基盤が整って、ようやく先のことを考える余裕ができたのかもしれない。
年末に向けてにぎわっている繁華街を、理沙は足早にぬけていった。



理沙の毎日(その4) 投稿者:理沙の旦那 投稿日:2004/04/11(Sun) 01:22 No.25  

「ねえ・・・・お願い。」
奥のボックス席で、客と2人だけになったとき、理沙は言った。
「もうすぐ、クリスマスでしょ・・・?」
理沙とはもう2ヶ月以上のなじみのその客は、額を近づけてきた。
「それなのに、クリスマスもお仕事で、なんだかさみしいな。」
その手を頬から顎にかけて、ゆっくりと滑らせてゆく・・・・・男の表情がだんだんと優しくなってゆく。
その目をしっかりと見つめて。
「来てくれるよね・・・・・プレゼント用意して待ってるから。」

そして、クリスマス当日。
店はパーティーで慌しかった。いつもより2時間も延長で働いて、
ようやく最後の客が帰ったときには、理沙はもうへとへとになっていた。
なじみの客は、結局来なかった。
クリスマスの夜は、ヘルプだけで慌しく終わってしまった。



理沙の毎日(その3) 投稿者:理沙の旦那 投稿日:2004/04/11(Sun) 01:21 No.24  

「今日もお疲れですね。」
理沙はカウンター席に座って、しばらくぼんやりしていた。
自分で頼んだカクテルが目の前に置かれても、理沙は気がつかなかった。
「ああ・・・・今日もどうしたんだろう・・・・あれ、ママたちは?」
「気がつきませんでした・・・・?」とバーテン。
ママはいつものように、1杯だけ酒を飲んですぐにマスターと一緒に帰ってしまったようだ。

「あああ〜〜〜。」理沙は力なくつぶやいた。
「どこかにいい人いないかなぁ・・・・・・・・。」
バーテンは言った。
「すぐ近くにいるのに、気がついていないだけかも。」

10秒程の沈黙の後、理沙は笑った。
「うまいわね・・・・・・このカクテル。」



理沙の毎日(その2) 投稿者:理沙の旦那 投稿日:2004/04/11(Sun) 01:20 No.23  

空はまだ暗く、寒さが身にしみる。
理沙は重い足取りで部屋に入ってきた。
外とは違う暖かさに安心したのか、ベッドにそのまま横たわるとしばし寝てしまった。

今日も仕事のあとで飲みすぎた。
年末は飲み会の2次会で流れ込む客がいつもより多い。
景気は相変わらず低迷していても、金はあるところにはあるもので、ここ2週間ほどは日曜日以外は毎日時間延長でみんな疲れていた。
3ヶ月続けば、あとは勢いで続くのよ・・・と先輩の娘から言われたが、
この調子ではやめたくてもやめられそうにない。

倒れるようにベッドに寝て2時間後。理沙はカーテンの隙間からの朝日で目覚めた。
とりあえずパジャマに着替えて再びベッドへ。
きつい毎日は年明けまで続きそうだった。



理沙の毎日(その1) 投稿者:理沙の旦那 投稿日:2004/04/11(Sun) 01:19 No.22  

「いいマンションがあるんだけど。」
この店で働き始めて半年、ママは理沙にそんなことを言ってきた。
「これから頑張ればなんとかなるから・・・・・」
彼女の知り合いの不動産関係の人から紹介された物件だった。場所はお台場の高層マンション。

しかし、間取りは夫婦で生活するようなもので、一人で生活するには広すぎる。
「いいじゃない。誰かといっしょになったら・・・・。」
あのね・・・・。そう簡単にそう言われても、と理沙は思った。
毎月の家賃はかなり高いものの、それでも都心に借りるよりはまだ安い。
引越しまでの日々はあわただしく過ぎてゆき、狭いアパートを出てゆく日がやってきた。

強行軍で1日で終わらせた引越しも無事に終わり、業者の人間も帰った後、理沙は一人でダイニングのテーブルに座った。
ぽつんと空いている向かいの席を見つめながら、ふとママの言ったことをまた思い出してしまった。

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